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「武士道とは学問の事である。武士道とは、文武両道の事」「人間が生きて死んで行く、背筋を貫く一本の線である」「だから、彼らの時代の日本は、世界の中でも、群を抜いた強国だったのである」

2011/8/9

備忘録として。

実に久し振りに、私の枕元に信長、秀吉、家康殿が一同に集まったのであった。
信長殿はあの日本史上類を見ないほどの風貌で。
秀吉は醍醐寺の三宝院で私と正法眼蔵をした時の表情。
家康殿は二条城で私と正法眼蔵をした時から、様々に対話を交わした風貌で。

何故、彼らが、私の枕元に降り立ったか、と言えば、昨夜遅く、私は、武士道を定義したからである。

即ち、「武士道とは学問の事である。武士道とは、文武両道の事」「人間が生きて死んで行く、背筋を貫く一本の線である」「だから、彼らの時代の日本は、世界の中でも、群を抜いた強国だったのである」

あらかた、そのような、私にしか浮かばない定義。
それで、今朝、彼らは、私の枕元に立った…
その中の一部だけを書けば…御三方は私にこう言った。
キサラ殿、もし万が一この世に正義がなされぬ時は、我らがその正義を果たそうと。
私は、「ん?」と思った。

私の会社を、彼らの時代風にキサラ一族と呼ぶ事にしよう。
キサラ一族が被った甚大な被害を証する証文が露になった。

悪をなした者達がその咎を、直ちにその咎を受けているわけではない。
ああだ、こうだのさらに嘘を重ねて、巷をのうのうとして生きていて、未だにいるらしい。
それはちょうど国会において、領収書を出せと迫られて出さないと言い張っている首相のような有り様と何一つ変わりはしない。

彼らは、言ったのだった。
もし、キサラ殿一族が被った恥辱が回復されない時には、我らの流儀で、当然の事として、その悪党どもの一族を根絶やしにしてくれようぞ、と。


2024/3/10 in Tokyo

 

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