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人民の生命も、財産も、栄誉も守ってくれないこのような国はかえって滅びてしまうことが、民衆を救済することになる。

王室の無法、貴族の跋扈、税法さえ紊乱の極に陥り、民衆に私有財産の権利はなく、政府の法律は不完全であり、
2021年01月24日
有数の読書家である友人は「本ほど安いものは無い」と口癖の様に言う。
私は以下の章が掲載されているのを見て、「確かに」と実感した。
李明博の政権末期の言動にあきれ果てた私は「韓国って一体どんな国なんだ」「韓国人て一体なんなんだ」と初めてネットを検索した。
1時間で朝鮮半島の全てを理解した事は既述のとおりである。
だが、私が、その時初めて知った、朝鮮半島の真実を記述していた西洋人達は、イザベラ・バード等、ごく少数しかネットには記載がなかった。
元韓国陸軍大佐であり、無数の攻撃、虐待を乗り越えて来た著者は「韓国人によってネットから隠されていた真実」を開示してくれているのである。
この章だけで1,800円を遥かに凌駕する値打ちがあった。
底知れぬ悪とまことしやかな嘘の国である中国と韓国(特に韓国人はそうである)、日本なら朝日新聞とこれに同調している人間達、米国なら似非モラリズムの塊の様な民主党支持者達などは、自分達と意見が違う者の存在を許さない。
直ぐにインターネットから排除しようとする。
最近のトランプに対するツイッターやFacebook等の対応にも明らか。
これらのSNSが滑稽なのは、前記のような狂信的な者達や、ネットに巣食う無数の悪人達は放置しながら、あろうことか、大統領のアカウントを停止する。
おためごかしの極である。
先夜、日経ニュース10の女性司会者(私は、彼女は中国の工作下にあると感じている)が、池上彰をゲストに招いていた時に発した言葉。
彼女は、米国の社会の分断化=格差の極大化は、グローバリズムが生んだものである事、つまり、GAFAの創業者や経営陣の様な、一握りの人間達が、「多くの国の国家予算を凌駕する冨」を得るようになった事すら知らない。
オバマ政権時代が、中国の横暴化だけではなく、収入格差を極大化させた事すら知らない。
米国を辛うじて繋ぎとめているのは、「アメリカンドリーム」が今も生きているからである事も知らない。

彼女は何と言ったか?
『米国の分断化がトランプの様な人間を生んだのですね』、と池上に相槌を求めたのである。
内田樹に言わせれば「幼稚園児以下のレベルの朝日新聞」と、全く同等の頭脳の持ち主である女性司会者が、かりそめにも、米国の大統領を見下す。

テレビ東京というのも、わけが分からない放送局である。
最近、私が、ファンになりだした、幾つかの独特の番組も作っているのだが。
WBSをみたままにしていて、翌日の昼にスイッチを入れると、頻繁に「嘘と剽窃で出来ている韓国ドラマ」を平然と放映している。
上記の女性司会者と言い、そのような態様と言い、私はテレビ東京の神経に?を感じもする。

以下は、下記の本、元韓国陸軍大佐の「反日への最後通告」からである。
この本は、日本国民全員のみならず世界中の人たちが必読である。
特に、朝日新聞という、「自分達の国を世界に向かって貶める事に快感をもっている」だけではなく、その為なら、どんな捏造でも行う、「先進諸国の何処にもない愚劣な新聞」で生計を立てている人間達と、これを購読している人間達。
わけても、ドイツに学べ、と言って来た所謂学者達。
この新聞の反日記事を利用して、反日記事を書き続けて来た、南ドイツ新聞で生計を立てている人間達。
この新聞等を購読し、毎年、年末に、ジョン・ラーベが捏造した南京大虐殺物語を、恒例行事として放映しているテレビ局で生計を立てている人間達、
結果として、反日思想を持っているというドイツ国民の約半数。
米国の、韓国の代理人であるアレクシス・ダデン等の学者と称する人間達は必読である。

第二章 外国人と内国人が見た朝鮮。
これまでに見てきた通り、日本と朝鮮は能力からして違っていた。
はたして朝鮮は、共産主義者たちが美化しているような文化的な国だったのか?
朝鮮を現地で長年にわたって観察した外国の知識人、そして同時代の朝鮮人の先覚者たちが観察した内容を以下に整理する。
外国人21人、内国人6人が眺めた朝鮮は、一言で言えば阿鼻叫喚の未開の国だった。
福沢諭吉の著作より
福沢諭吉(1835~1901)は日本の幕永・明治期の啓蒙思想家である。
人間娑婆世界の地獄が朝鮮の京城に出現した。
私は朝鮮を見て野蛮人より妖魔悪鬼の地獄国だと評する。
王室の無法、貴族の跋扈、税法さえ紊乱の極に陥り、民衆に私有財産の権利はなく、政府の法律は不完全であり、罪なくして死刑になるだけでなく、貴族や士族の輩が私欲や私怨によって私的に人間を拘留し、傷つけ、または殺しても、国民は訴える方法がない。
またその栄誉の点にいたっては、身分の上下間ではほとんど異人種のようであり、いやしくも士族以上で直接に政府に縁がある者は無制限に権威をほしいままにして、下民は上流の奴隷であるに過ぎない。
政府は文明の風潮を知らず、どのような外患に遭い、どのような国辱を被ろうとも、全く無感覚であり、憂苦なく力を注ぐのは朝臣らによる政府内の権力や栄華の争いだけである。
帰するところの目的は私的な利益だけであり、国を売っでも私的に利益があれば憚らないもののようである。
人民の生命も、財産も、栄誉も守ってくれないこのような国はかえって滅びてしまうことが、民衆を救済することになる。
いっそロシアやイギリスの国民になる方が幸福である。
ゆえに私は朝鮮の滅亡の時期が遠くないことを察して、一応は政府のために弔意を表するが、その国民のためにはこれを賀したい。
「朝鮮人民のためにその国の滅亡を賀す」(『時事新報』 (1885年8月13日)他参照
この稿続く。


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