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素人ですがガラス絵にハマりました...
美術系学校も出てないし、カルチャー教室にも行ったことがない素人ですが、モノづくりやアートっぽいことが好きで、色鉛筆から水彩画まで色々一通りやってみた結果、ハードルの高い油絵にたどり着く前に、ガラス絵にハマりました。
絵が好きな人に向けて、ガラス絵の描き方を整理してみました。素人の試行錯誤なので、こういうやり方もあるといった程度でサラッと見てね。
準備するもの
絵の具
ガラスに着色可能な塗料はそんなに多くありませんが、画材としては透明性のあるガラス用水性アクリル絵具(Pébéo Vitrail:ヴェトラーユ?英語とフランス語で発音が違うので正しい読み方はよく判りません。Vitreaという焼き付けするタイプも売っています)と透明性の低い陶磁器用水性アクリル絵具(Pébéo Porcelaine:ポーセレン)があります。
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筆
筆はこだわりがなければ特別なものは要りません。アクリル絵の具なので使った後、水でゆすいで綺麗にすることができません。
しいて言えば、ティッシュできれいに拭き取る程度なので、何回か使ったら絵の具で固まってしまいます。
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ガラス
絵を描くガラスは額縁があるものがいいので、写真たてを流用します。普通に買うと高いので、ブックオフバザールとかでできるだけ安いのを探してきます。
本当は、ステンドグラス用の色付きガラスに描いてみたいのですが、ガラス自体が高すぎて手を出せない…。
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描いてみる
物がそろったら始めてみましょう。描く題材により、描き方はそれぞれですが、最初は単純な題材で、縁取りチューブで輪郭を描いてから、縁取りの中をべた塗りするのが楽です。
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最初は漫画チックなものから
白い紙に鉛筆で下絵を描いて、その紙をガラスの下に入れて、縁取りチューブでガラスの上に輪郭をなぞってから、中を色塗りします。
下の例では、キャラクターの輪郭を黒色の縁取り剤で、空と草原の境を緑色の縁取り剤で描いて、内側に色を塗っています。
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遊びで色々な邪道を試してみる
少々、邪道ですが、子供と一緒に絵を描く場合は、百均グッズを色々使うと絵というよりもクラフトとして面白いものが作れます。
例えば、ガラスに色をぬって乾く前に、ネイルやスマホをデコルためのシールやキラキラ粉末を載せて、色を上塗りすると絵の具の中にそれらが閉じ込められ絵の一部になります。
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上の絵の一部には、遠くからでも人目を引きつけるように、星やキラキラ粉末を載せています。
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風景を描いてみる
漫画チックな絵でなく、風景などを描きたい場合は、縁取りチューブを使わずに直接絵の具を載せていきます。複数の色が混ざり合って想像した色と違ってしまうことがあるので、色を塗った絵の具が乾いてから次の色を載せるようにします。
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油絵チックに表現してみる
色塗りした絵の具が乾くのには少し時間がかかりますが、厚塗りして乾く前に他の色を重ねていくと、油絵のような表現もできます。
乾く前に複数の色を上塗りして、筆で下層の色を掘りだすように塗り伸ばします。空気や風の流れ、動きを表現したいときに、大胆に思いきって筆で絵の具をザっと伸ばします。
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癒し感抜群のガラス絵を自分の部屋に
ガラス絵は柔らかい光が射す窓際に飾ってやると、時間帯ごとに変化していく光が反射して、見た印象がどんどん変わります。
普通の油絵や水彩画よりも取り扱いが楽で季節に応じて気分にあったガラスを飾ることで、毎日、癒されて気持ちに余裕感が生まれます。
その気になったらチャレンジしてみてください!
上に示した以外にも、色々な絵を下記のリンクで展示してますので、興味がある方は一覧してみてね。
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