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つらいとわかっていることから逃げるのか、逃げないのか

「つらいとわかっている」ことから、逃げるのか逃げないのか、まだ数日のことだけど、考えたこと。


在宅勤務の間は身体を動かす時間を作ろうと思い、YouTubeの検索をで見つけた10分運動を始めてみた。

マンションでも安心! の動画だったので、軽いストレッチくらいかと思ってやってみたら、飛んだり跳ねたりしないのに、なんかしんどい。

2分くらいでしんどい。あと5分が終わらない。
なんかしんどい。止めたい。

しんどいーーー!! とひとり呻きながら、10分やりきった。
終えた後は、しばらく動けなかった。10分身体を動かしてリフレッシュしようと思っていただけなのに、なんでこんなにしんどいの……。

というわけで、初日に「この運動はつらい」ということをインプットしてしまった。

翌日は、「これつらいんだよなぁ。長いんだよねぁ」と思いながら実施。
10分はやっぱり長かった。まだ2日目。

3日目もなんとかノルマ達成した感じ。

土日と出勤日はお休みして(さぼって)、昨日も「つらい」に負けて、今日は気分を変えて、違う10分動画を選択してみた。

・・・・・・・・・

つらかった……。10分……長かった……。


運動は気持ちいいーーー!! 
っていうのを知らないわけではないんだけど、ここ数日の10分はつらかったーーー!! しんどかったーーー!!

部活の時も、「これしんどいんだよなぁ」と分かっている練習をするのが嫌だったことを思い出した。

「つらい」を想像すると、その感覚に支配されちゃうんだなぁ。つらいとしか思えない練習は、自分の成長を見ようとさえしないから、ただつらい。

私は、つらい! しんどい! ってわかっていることから、逃げてしまいたい。
いや、逃げてしまう。
だって、つらいのがわかってるんだもの。


自分が決めて10分の運動を、つらいからやめてしまいそうになる自分の癖。

できること、わかっていること、容易いことのほうに、手を出してしまう癖。
選択肢を「簡単」な方にもっていってしまう癖。


いろんな「つらい」があるけれど、自分を鍛えるためのつらいことから逃げてちゃだめだよなぁ、と、考える夜。


つらいことがつらくなくなるまで、やってみるかぁ……。くぅう。


ありがとうございます。ロックンロールと生クリームとマンガと物語に使いながら、自分の中のことばを探っていきまます。