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経験がないことを言い訳にする必要は、ない

三省堂書店名古屋本店さん(名古屋駅のタカシマヤ ゲートタワーモール8F)で、「居心地の1丁目1番地」を取り扱っていただけることになって、本日、店頭に並んだ! ありがとうございます! 


「居心地の1丁目1番地」は、コルクラボの挑戦がつまっている。
コミュニティとして出版する初めての書籍。前田デザイン室と初めてのコミュニティコラボした書籍。初めてのクラウドファンディング。

コルクラボのメンバーも、この本の制作で、たくさんの新しい挑戦をしている。ライティング、イラスト、撮影、文字お越し、校正、ディレクション。書籍のタイトルもメンバー主導のワークショップを通して考えた。

現在は、コルクラボ本プロジェクトを、次のステップへ繋げる活動「コルクラボ本部」が始まっている。この本をどうやって届けていくかを考えたり、やってみたいことはまだまだたくさんある。挑戦は続く。


今回、三省堂書店名古屋本店さんで「居心地の1丁目1番地」を取り扱っていただけるという連絡をいただいてから、何か、名古屋でイベントができないだろうかと相談を始めた。

例えば、佐渡島さんがトークショーするとしたら?
・テーマは?
・対談? 相手は?
・コミュニティとか居場所についての需要は?
・日程は? 人数は? 

イベントやトークショーの企画をしたことがある人なら当たり前に浮かぶことも、コルクラボとしては初めてのことなので、手探りだったり、突飛な発想だったりを混ぜ合わせながら進んでいくと思う。経験者の知恵と意見も借りながら、挑戦していく。


「居心地の1丁目1番地」の第2章は、コルクラボの4つの行動指針を軸に構成しているのだけど、行動指針1「自分の安全安心を知る」について、佐渡島さんにインタビューしている。
その中で、佐渡島さんは、「安全安心は言い換えるなら、精神的に挑戦できる場所」と話している。

私自身、コルクラボというコミュニティにある「安全安心」が自分の挑戦を支えてくれると感じられるようになった。
「居心地の1丁目1番地」の制作に関わったことは、私の大きな挑戦だった。挑戦するには自分自身の勇気も努力も必要だけど、安心がない場所だったら、やってみよう、やってみたいという意思表示もできなかった。不安を抱えたまま走りきることは、絶対にできなかった。

経験がないけど、挑戦できることは幸せだと思う。


経験がないことを言い訳にする必要はない。

人生の中で、そう思える環境と自分が出会えるとは思わなかった。

経験がなくても諦めなくていい、挑戦してみたらいい。
挑戦できる。
それは私にとって、大きなよろこびだ。
挑戦できることが、自分を豊かにするひとつの道だと思っている。


コミュニティに属しているからといって、挑戦を強いられるわけではない。

挑戦したいと思ったら後押ししてもらえるから、踏み出す人もいる。
仲間の挑戦をいつも応援して見守ってくれる人もいる。

できること、やりたいこと、やりたくないこと。
自分がどうしたいかを考えて、それをそのままやってみる。
それができることが、自分の安全安心を知っている状態、確保できている状態なのではないかと思う。

自分を知るということも、けっこうな挑戦である。


ありがとうございます。ロックンロールと生クリームとマンガと物語に使いながら、自分の中のことばを探っていきまます。