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転職6回の経験・・ 前回の続き

久しぶりになりました。SATAと申します。
前にも書きましたが、私は転職6回経験しています。全て小売業のみの経験です。転職することで営業部、管理部等の部署を経験できました。
最初の会社は大手と言われるスーパーで約26年程勤務しておりました。
その後は1年〜3年程で退社を続け最後の6社目が約10年勤務し60歳で定年を迎え昨年退社しました。いろいろあって雇用延長はしませんでした。退社3ヶ月後、縁があり地元の会社に勤務しながら起業の準備をしています。
【あ、今の入れると7社でした。】すいません。

        

(1)退職理由

①1社目  自分なりに満足していました。
高校卒業後、店舗を経験し26歳で副店長をし、後に本社異動となりバイヤー業務を主に行い退職時(45歳)は部長職でした。若い時から上司に恵まれ、仲間にも恵まれて将来的にも退社など考えていませんでした。外資との業務提携がきっかけでした。当然営業方針、考え方や、文化の違いがあり納得のいかないことも多々ありました。でも国籍は違えど人間ですから人によっては真剣に伝えればわかっていただくこともあり、別な意味でやりがいはありました。
決定的な問題は2つ
・当たり前ですがやり方が180度変わったこと。
 
MTも英語になり、打合せや会議は通訳を交えての会話でした。
 3年ほど踏ん張りましたが区切りのいいところで退社しました。
②2社目・3社目はどちらも1年くらいで退社。

2社目は退社前に知人の紹介で地元の会社に転職の話がありました。
初めての転職でしたが、人事部長、役員との面接により今までの経験やノウハウを期待されすぐ来てくれと言われ年収も同等の提示をされ入社させていただきました。
しかし初めての転職で世間知らずを経験しました。
この経験は後に大きく活かされました。
同じ業界、同じ職種だからということで甘く考えていました。
やってきたことが全て通用しない、話が合わない。
まるで外資の提携と同じで転職は異国の世界を感じました。
一番は年齢の近い人、同様に転職されている方などが面白く思っていない方が多々いました。もちろん全員ではありません。良くしてくださった方もたくさんいて、私に教えてほしいことなども聞きに来る方もいました。
紹介もあり、とにかく1年間はいようと決め勤務し退社しました。
3社目も同様の内容で大手グループの子会社に年収も上がり入社しましたが
同様の内容で1年後退社しました。
③4社目  思い切って横浜の会社に転職
      好条件を頂き本気で頑張りました。

今までの転職は退社後、直ぐに転職していましたのでゆっくり見つめなおす時間を設けました。エージェント会社に登録、ハローワークにも足を運び友人・知人にも相談せず慌てないで転職を考えようと決めていました。
3ヶ月位してから心配する知人より横浜の会社を紹介され、社長と、専務と面接をさせていただき、現状の体制や会社が抱えている問題点、今後の計画等をお聞きし決断しました。社宅も用意していただき初めての単身赴任を経験。初めての一人暮らし、しかも都会で、全てが初めてだらけでした。スーパーをはじめ、配送、娯楽、飲食など5つの子会社がありました。
半年ほどスーパーの責任者をさせていただきその後管理部門系に携わりグループ全体を統括し役員をさせていただきました。当時47歳で社会人経験があるのは営業のみ、それも安く仕入れる、お客様を店舗に迎えるには、また、どうすれば購入して頂けるか等、売上営業管理、あとはマネージメントの経験しかありません。総務人事や財務等管理部門はは初めての経験、グループ全体の業務は初めてでした。社長、専務と毎日MTし各事業所のスタッフやパートさんと毎日コミニュケションをとり声をもとに取組みました。次世代後継者の勉強会にも参加させて頂き経営も勉強させていただきました。本当に感謝で大きな経験をさせていただきました。単身で行っていたこともあり3年ほどでしたが家庭の事情もあり退社しました。本当は身体の続く限りお世話になりたかったです。
5社目 6社目 地元で勤務務
戻ってからは、また紹介で入社しましたがすぐ震災があり運営不能となり半年程で退社しました。
6社目は最後で約10年勤務し昨年60歳で定年退職しました。
6社目については1社目で学んだこと、横浜時代に学んだこと大きく活かされ長く勤務できました。この会社については後日また書きたいと思います。
今度はできるだけ早く書きます。

 遅ればせながら学んだこと
ここまで一番の失敗は面接される方、私の場合は人事部長や経営トップでした。現場の事を知らないで採用されています。入社してかのカルチャーショックはすごいものでした。会社の思い、こう変えたいということは今の現場に伝わっていませんでした。私か20年以上いた会社とはどうも違っていました。無職になり収入や、家族のこともありますが、採用が決まってもできるだけ色々な角度から調査し決めないと転職回数は増えます。過去の経験を活かし6社目で商品部、採用担当も兼務し現場優先を心がけて採用や育成を行うことができました。

長々とわかりずらい内容ですいませんでした。
次回6社目でお世話になったことを書きたいと思います。










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