「他人に甘えられない」

他人に甘えられない。

これって人間関係を築く上でネックになったりする。

どう他人に甘えていいか分からない。

そんな人は、、、

親に十分甘えられなかったんだと思う。

親が、甘えさせてあげられる程の心に余裕がなかった。

子供って親の機嫌や表情をよく観察しているから。

家族間の空気を敏感に察知する。

大変そうな親を見て、、、

子供は、親を一生懸命助けようとする。

甘えることが、子供の仕事なのに。

親の負担にならない様にする。

いい子でいようとするんだ。

でも、そのいい子は、、、

作られたいい子であり、親にとっていい子。

言いたいことも言わず。

弱音を吐かず。

我慢が出来る。

親の言うことをちゃんと聞く。

親に迷惑をかけない様に生きる子。

それは、、、

自分は、後回しで他人に尽くすこと。

自分の身を削って他人を助けようとする。

そんな人になっていく。

それが、愛情を得るための手段になる。

その、癖が大人になっても続いてしまう。

甘えられないの裏側には、そんな背景があったりする。

でも、もういい子は、卒業の時期なんだよ。

もういい子でいる必要はないことを、自分に教えないといけない。

自分の人生を生きたいなら。

「いいかげん。幸せになりなさい」って言われているよ。

まずは、親のため、他人のために生きてきた自分に。

「お疲れ様。今までよくやってきた」って労いの言葉を十分にかけよう。

そこは、自分で分かってあげないとね。

その後で、、、

他人に甘えることを少しづつ許していこう。

言いたいことも言っていい。

弱音を吐いていい。

我慢しなくていい。

親の言うことをちゃんと聞かなくていい。

ワガママでいい。

これらは、全て他人に甘える行為だよ。

もっと子供っぽくていいってこと。

あなたが、子供時代できなかったこと。

それをやっていくんだよ。

今からでも十分取り戻せるよ。

あなたは、十分他人のために愛を与え生きてきた。

素敵で最高に素晴らしい人なんだから。

そろそろ、自分に愛を与えて生きる番だよ。

もう他人を助けるのではなく、自分を助ける時期だよ。

あなたが、やりたくてもできなかった。

「甘える」こと。

どんどん甘えさえてあげて。

あなたは、愛される人だから。

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