看護師である自分が好きなのかも。
こんにちは。るんたまです。私は看護師として3年弱働き、マルタ留学に来ました。マルタに来て今までを振り返ることが多く、今回は「看護師であるわたし」についてまとめてみようと思います。
最初は助産師だった
小学校の頃にドラマで助産師の仕事を見たことがきっかけで当時の私の夢は助産師になることでした。生命の誕生の瞬間に立ち会い、お母さんやそのご家族をサポートできる素晴らしい仕事であり、また当時は女性だけが就くことのできる仕事に憧れがありました。(今もなのかな。)
幸運なことに大学3年生の実習で、お産の場面に立ち会うことができたのですが、その時に何か違うなと感じました。何かはわかりません。ですが直感で違ったんです。
私の大学は助産の資格を取るためには院に行かなければなりません。院に行く気満々だったので、当時助産師しか考えていなかった私にとって夢がわからなくなった瞬間でした。
看護師しかない
大学では看護学専攻であったので道は看護師しかありませんでした。他専攻に移る学力もなかったので、地獄のような実習を終え、就活をし、国試のために必死に勉強しました。パソコンも触れないし、経済のこともわからないし、今から一般職は難しいから看護師しかないと当時は思っていました。
この時にもっと社会情勢やお金の動きを勉強しておけば良かったです。
働いてみて
働いてから看護師という仕事に誇りを持つようになりました。患者さんから感謝されることも多くなりそれが自信になっていました。
私がいた病棟は呼吸器内科だったので人工呼吸器を装着している患者さんも多く、勉強をし看護をし、先輩から任せてもらえることがやりがいでした。
終末期の患者さんも多く、たくさんお看取りを経験しました。責任感と家族への感謝を1番学んだと思います。
病棟を離れ幼稚園や派遣看護師としても働きましたが、やはり病棟で働いていた時の血が騒ぐような瞬間はなく、少し物足りないなと思うことも多かったです。(それだけ病棟は大変なんですが。。。)
帰国後も看護師を続けたいと思います。働き方は考え中です。病棟のようにバリバリしたいし採血も好きなので健診センターも興味があります。
帰国まであと5ヶ月。じっくり悩もうかなと。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?