えいたんたん

日々の生活で思うことを発信してみよう、と思い至った50代サラリーマンです。 マイペース…

えいたんたん

日々の生活で思うことを発信してみよう、と思い至った50代サラリーマンです。 マイペースでつらつら書きますが、そこから意見交換に繋がれば幸いです。 因みに趣味は、犬の散歩、旅行、野球観戦、読書、等々。

マガジン

  • あぁ、遥かなるドバイ

    アラブ首長国連邦・ドバイに4年間、会社の仕事で駐在していました。 まだイラク戦争やってて、多くの日本人には「中東って怖いんですよね」という認識しか無かった時代。 しかし、行ってみたらそこは。。 またいつか行ってみたいこの町の思い出を、備忘録的につらつらメモします。

  • 野球少年は永遠なり

    プロ野球観戦が趣味のパパの影響を受け野球を始めた息子、その野球生活についてつらつら書きます。

  • 町内会・自治会の世界

    分譲マンションに引っ越し理事長職をやることになり、たまたまその年に兼務を要した町内会の理事職の経験をきっかけに、この世界の実態にいろいろ気づいてしまいました。。つらつらと書きます。

最近の記事

懐かしきドバイ④:貴重な経験~その1

前回の7は、以下ご参照願います。 8.ラッキー?な経験いろいろ酷暑の気候、イスラム教国独特の生活習慣などを紹介したが、この国で生活している間に、貴重でラッキー?な体験をいくつかしたので、書き留めておこうと思う。 UAE大統領の逝去 2004年11月2日、UAE大統領兼アブダビ首長のシェイク・ザイードが逝去するという、国家の一大事に遭遇した。 このお方の正式な名前:ザイード・ビン・スルターン・アール・ナヒヤーン、は「ナヒヤーン家スルターンの息子ザイード」の意味。ナヒヤーン

    • 少年野球⑩:選抜チーム結成!

      秋の最後の区大会が終わると、6年生は所属チームからは引退し代替わりとなり、卒業までの間は所属チームから選抜チームに活動の場が移る。 この期間は、様々なチームから数名ずつが寄せ集められたチームがたくさん結成され、その選抜チームどうしの対抗戦が数多く組まれるのである。 慣れ親しんだチームを離れ、これまでライバルだった子たちが同じチームに集まって共に戦うのは、面白い企画である。 選抜チームは諸々あって、区内各チームの主将や精鋭が集う区代表チームがその最高峰になるが、うちの息子はそ

      • 町内会⑨:マンション管理組合との関係

        私が町内会活動に参加したのは、住んでいるマンション管理組合の理事長を引き受け、この年は偶々町内会の班長に加え、十数年おきに回ってくるブロック長(理事)まで兼務することになったからである。 後の祭りでしかないが、町内会の理事就任の負担について事前に知っていれば、マンションの管理組合理事長は引き受けなかったかもしれない。 よくよく考えると、このマンションに転居した際に、何らかの手続きを踏んで町内会に加入したということ自体、無かった。 恥ずかしながら、町内会の仕事でヒィヒィ言う

        • 少年野球⑨:優勝より価値ある3位

          秋の市大会・区大会が終わると、息子を含む6年生が引っ張るチームで臨む公式戦は終了となり、卒団までカウントダウンとなる。 市大会は予選2回戦で涙を飲み、いよいよ最後の区大会に臨む。 区内の全15チームで争う区大会。全4ブロックの予選リーグに分かれ、各々上位2チームが決勝トーナメントに進出する。 ここで、息子のチームは3チーム総当たりで2つの椅子を争うブロックに入った。 もちろん2勝できれば勝ち抜きは決まりだけれど、1勝1敗のチームがいくつも出てくる場合もあり得て、その場合は直

        懐かしきドバイ④:貴重な経験~その1

        マガジン

        • あぁ、遥かなるドバイ
          4本
        • 野球少年は永遠なり
          10本
        • 町内会・自治会の世界
          9本

        記事

          町内会⑧:イベントが多すぎる?

          1年間、理事(ブロック長)として初めて関与した、町内会。 活動を通して思ったことは多いので、忘れないうちに書き留めておきたい。 町内会活動とは何だったか?と改めて思い起こすと、定例の年中行事をひたすら「消化」すること、と言っても過言ではない。 主にお年寄り向けのバス旅行や芸術鑑賞、焼き芋会、餅つき大会、神社の縁日などの子供向けイベントもあるが、町内会役員・理事が総じて運営スタッフとして参加する大規模な行事としては、公園清掃、納涼盆踊り大会、防災避難訓練、運動会、がある。

          町内会⑧:イベントが多すぎる?

          少年野球⑧:キャプテンはつらいけど

          キャプテンを引き継ぎ、そしてピッチャーまでやる。 息子がよもや、チームの中心として屋台骨を背負わされることになるとは、入団当時には思いもよらないことになった。 エース級2人が抜け、性格的にも個性派揃いの6年生と、ちょっと生意気だけど頼りになる5年生が集まる新生チームを、マウンドから、ファーストの守備位置から、時にはベンチから声を出し鼓舞し、投打に奮闘する。 キャプテンである以上、試合に負ければチームを代表し、監督コーチから怒られ役を引き受ける。 チームメイトの中には、下手な

          少年野球⑧:キャプテンはつらいけど

          少年野球⑦:受験生と新生チーム

          投稿を1年さぼっているうちに時は過ぎ、息子は小学校を卒業し中学校に進学、野球チームも卒団。 朝晩はグラウンドまで車で送り迎え、ママはお弁当作りと泥んこのユニフォームの洗濯、試合となれば必ず応援に駆け付けた毎週末。 大変だったけれど、終わってみると寂しいもので、少年野球オンリーだった週末が一気に暇になってしまった今日この頃。 記憶が薄れないうちに、卒団までの活動を書き残そうと思います。 ちょうど昨年の今頃、桜が舞い散るグラウンドで始まった春の大会。最後の代の1年が始まりました

          少年野球⑦:受験生と新生チーム

          社内文書のコツとマナー

          会社員生活で避けて通れない、文書での報告・連絡、会議資料取りまとめ、それに決裁文書の作成。 あなたの文章、ちゃんと読んでもらえていますか? ざっと見ただけで突き返され、社内文書作成が鬱陶しくなっていませんか? 会社員生活も30年。その大半が書面での報告・連絡・相談の繰り返しです。文章の読み書きには、必然的にこだわりを持つようになりました。 私なりに普段気を付けている社内文書のコツとマナーについて記します。 少しでも参考になれば幸いです。 1.準備:4W1H ☆ どんな文

          社内文書のコツとマナー

          町内会⑦:広報紙配布は外部委託に!

          私が町内会に問題提起した、広報紙配布の負担軽減要望の件。 ついに、努力が実を結びつつあります。 私の問題提起は、以下の通り。 そもそも広報紙の配布を推進する主体は行政であって、本来は町内会がその責任を負う必要は無い その内容はウェブでも公開されており、必ずしも紙媒体での配布を希望しない世帯も多いのが実情 配布作業の負担が大きく、高齢化が進む中、町内会の業務としての持続可能性に疑問あり 町内会でも対応してくれて、区役所の広報担当との相談結果を踏まえ、役員会での検討結果

          町内会⑦:広報紙配布は外部委託に!

          少年野球⑥:叱咤のみで激励なしの指導って。。

          市大会優勝など、輝かしい実績を残した先輩たちも、3月に卒団。 いよいよ我が息子たち8人が最高学年となり、チームを引っ張る年になった。 待望の一桁の背番号もいただき、期待とプレッシャーを背負いつつ、新たなシーズンが始まったのであります。 春になると、数々の公式戦が組まれる。 毎週毎週土日祝日、それなりに長い時間練習はしているから、決して弱小チームと言われたくない気概は全員あるし、昨年の先輩たちが結果を残してくれたことで、指導してくれる監督・コーチたちの求める結果のレベルも高い

          少年野球⑥:叱咤のみで激励なしの指導って。。

          懐かしきドバイ③:ラマダンはしんどい?

          前回の5、6は、以下ご参照願います。 7.ラマダンイスラム教独特の習慣のうち、我々外国人も含め日常生活に最も影響するものが、ラマダン(断食)と言って過言ではないと思う。 年に1度訪れる断食月には、イスラム教徒(ムスリム)の義務として1ヶ月の間、日中は一切の飲食や喫煙を断ち、貧しい人に思いを馳せ、神の恵みに感謝する。 厳密には、ツバを飲み込むことすらご法度らしい。但し、さすがに子供や病人は免除とのこと。 さて、その断食月とはイスラム暦の「9番目の月」であるが、我々に馴染み

          懐かしきドバイ③:ラマダンはしんどい?

          懐かしきドバイ②:歴史、体制、イスラム教

          前回までの1~4は、以下ご参照願います。 5.歴史・政治体制今でこそ眩いばかりの摩天楼都市ドバイであるが、かつては漁業や真珠採取で生計を立てる寒村と、遊牧民がラクダと移動する砂漠が広がる地域でしかなかった。 その天然真珠に依存する経済も、日本の養殖真珠の発展でいよいよ追い詰められたところに、1966年に石油が掘り当てられるという神風が吹いた。 実はこの国、石油産出量ではお隣のアブダビが圧倒していて、ドバイのそれは大したことがない。というか、実に少ない。 それを見越していた

          懐かしきドバイ②:歴史、体制、イスラム教

          懐かしきドバイ①:年中暑い?どんな人がいるの?

          まえがき20年ほど前に、アラブ首長国連邦(UAE)・ドバイに転勤、4年ほど住んでいました。 今でこそ日本人の旅行先、更に富裕層の移住先としてすっかり有名な町ですが、私が赴任した頃はまだまだ馴染みが薄く、イラク戦争もあって中東自体が危険な地域、というイメージだったと思う。 とにかくこの町、開発と変化のスピードが速いので、私がいた頃からは町の景色は、すっかり変わったはず。 その変貌ぶりを見たくて、3年前に久々に旅行を企画したものの、コロナのせいでダメになった。そして円安その他コ

          懐かしきドバイ①:年中暑い?どんな人がいるの?

          少年野球⑤:勝利至上主義とチームの底上げの両立は。。

          毎週の土日と祝日、チームは休みなく活動。 で、その殆どが試合。午前午後合わせ2試合、多い時は3試合もある。 公式戦は勝ちに行くので、当然ながらベストメンバーで臨む。そして練習試合でさえも、公式戦に向けたレギュラー陣の調整の場となり、控え組には殆ど出場機会は与えられない。 メンバーに等しく経験を積ませてチーム全体を底上げしようという意図は、監督・コーチの言動からは残念ながら感じられないのである。 控え組でも、うちの息子を含め5年生はまだ来年があるけれど、6年生はそうはいかない

          少年野球⑤:勝利至上主義とチームの底上げの両立は。。

          少年野球④:県大会出場、素晴らしい!けれど。。

          少年野球の大会の中でも、最も伝統ある全国規模の「高円宮杯」。 予選の段階で出場資格は絞り込まれ、前年の地区大会で上位進出を果たしたチームだけが出られる、名誉ある大会。(と知ったのは最近のことです) さて我がAチーム、この高円宮杯に繋がる市大会で次々と勝ち進み、なんと決勝まで進出、見事に県大会すなわち全国大会の予選出場を決めた。 それだけで十分すごいのに、市大会決勝戦では優勝候補の常勝名門チームを破っての見事な優勝!!人口370万の巨大な市の少年野球チームの頂点に立ったのであ

          少年野球④:県大会出場、素晴らしい!けれど。。

          少年野球③:試合に出る子、出ない子。

          息子の所属する少年野球チーム、普段は6年生+5年生の「Aチーム」と、4年生以下の「Bチーム」の2つに分かれて活動している。 いずれのチームも、目指すことは試合で勝つことなので、当然ながら野球のうまい子が優先して試合に出られるが、そこは小学生。野球そのもの以外に大事なことがある。 普段の練習にどれだけ真面目に取り組んでいるか、が勿論大事であるが、もっと端的に言うと、どれだけ「声を出しているか」である。 そう、打席で投手に向かって吠える「オーイ!」、守備位置で打球を呼び込む「

          少年野球③:試合に出る子、出ない子。