見出し画像

西野亮廣さん新刊『夢と金』を読んで

西野亮廣さんの新刊『夢と金』が4/19に発売されました。
私は一足早く4/16に新宿紀伊國屋書店で行われたサイン会でGetしました!!

サイン会は、限定300人
その場でサインを書いてくれて、書いている間に少しお話が出来て、
その姿をスタッフさんが写真に撮ってくださいました。
もう、めちゃくちゃ満足でした♪

そしてそして、帰りにカフェに寄って読了しました!!
大事なところはメモろうと思っていたら、読み終えたらノート6ページにもなっていました。大事な言葉がとても多い。というか、全部大事!!

Amazonの前書きを読むと、
精神論と受け取る方もいらっしゃるかもしれませんが、
実際はとても具体的な話です。
夢を叶えるためにはお金が必要。
では、お金を生み出す為にはどうすればいいかという話。

今までお金が無くて諦めていたことが、知識があることで諦めずに済むかも知れないと思えました。
お金を稼ぐのが目的ではなく、(銭ゲバではなく)やりたいことが目的。

・知床観光船沈没事故はなぜ起きたのか?
・お金はお金の使い方が下手な人間のところには集まらない(だから、ちゃんとお金の使い方を勉強しなくてはならない。お金があっても使い方が下手だと破産してしまうかも・・)

・たくさん売らなくてもいいビジネスモデルを構築する
・富裕層が何を求めているかを知る必要がある
・飛行機を飛ばす仕組み(席によって価格を変えているのはなぜか?)

・自分の資源(お金と時間)をどのように分配するか
・エンターテイメントの勝負は『付加価値合戦』である
・技術以外の何かを提供する必要がある

・感情はプライスレス(人を惚れさせる立ち居振る舞い)
・人検索とは(薄利多売から抜け出す方法)
・応援シロとは(目的地と現在地を晒す)
・不便益とは(必要な不便でコミュニケーションが生まれる)
・お金のイロハ

なるほど~と思うことが沢山。

ビジネス書ですが、中学生以上から読めるような、とっても分かりやすい内容です。
サービスや商品を消費する側の人でも『なぜこの商品サービスはこの値段なんだろう?』って考えることが必要。値段があがって高い高いと言って、物価があがるのを悪としても日本の経済は一向に成長しない。
消費者目線だけではなく、お金を生み出す仕組みを知れば、社会の日本の世界の経済の仕組みも見えてくる。
失われた20年を取り戻せるよう、マネーリテラシーの高い人間が増えて、お金に纏わる日本の呪縛、風潮を変えていけるといいと思います。

『20代で生まれた差は一生埋まらない、人脈もチャンスも』って、言葉は響きました。そして、具体的な数字で説明して頂けて、とても分かりやすかったです。
私が言葉で説明しても、何にも響かない子供たちにぜひこの本を読ませたいと思いました。
全ての日本人に読んで欲しい一冊です。

4ヶ月前にAmazonで予約していた『夢と金』が届いたので、こちらは高1の息子にプレゼントしました。
一昨年は一緒に『サーカス』へ行き、『ラグジュアリー戦略』を学んだり、最近マーケティングに興味があるようなので、丁度良い教科書です♪

そして、来月は講演会にも参加予定で、そちらでももう一冊Getします♪

夢と金 | 西野 亮廣 |本 | 通販 | Amazon


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?