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執着を捨てると良い皮肉

イヤホンを片方無くすことがある。
血眼になって探すと一向に出てこない。
しかし諦めるとそのうち出てくる。
執着を捨てると皮肉な事に恵まれるのではないか?

マーフィーの法則という心理法則がある。
物欲センサーがまさにそうだ。

僕が体験したイヤホンの事例はスピリチュアル的な側面があるが、理論的に解析すると、執着が無い方が、肩の力は抜けて上手くいくのではないか。執着剥き出しで上手くいっている人もいるので、説得力としては弱いが。
《まんじゅうこわい》のような感じだろうか。

執着しないというのは、期待しないというのは、同じ結果でも心理的なダメージが違う。視野狭窄にもならない。過去、大切だったもので、今変わらず大切なものはない。
仮面ライダーの変身ベルトとか、カードゲームのレアカード。コンピューターゲームのデータやランクもそうだ。
ゲームのデータはただのプログラムだし、カードはただの紙切れだし、仮面ライダーの変身ベルトは暇つぶしにもならない。
夢ですら今は興味が無い。

今宝物だと思っている物も人も、数年後にはゴミかもしれない。
「なにに一喜一憂してたんだろうなあ」
執着を捨てると、より得られるとも思う。加点方式にもなるし。
いちいち物や人間関係も大事にしなくていいのかも。
釈迦も「苦しみの原因は執着から生まれる」と言っている。だから人生単位かつ、良いニュアンスで執着を無くしていきたい。

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