2022年2月3月の異常な前月比死亡率増加と、なぜ大阪が際立って多いのかの妄想。

 今回の記事は、空想というか妄想というか、具体的に検証して考える前の、自身の勝手なアイデアとかそういったものだと考えていただいたら嬉しいです。

 過去4年の政令指定都市の3月の死者数比較2022年2月の政令指定都市の死者数はとても多かった(コロナワクチンブースター本格化月)都道府県別のデータで見ても2022年2月の死亡者数は多い!?(随時更新)という、素晴らしい労力を払ってくださっている方のブログ記事を読みますと、まだ2022年2月3月の死者数の統計は国からは出ていないものの、衝撃的な数字になると思われます。
 まだデータが揃っていない、北海道、青森県、岐阜県、愛知県、和歌山県、沖縄県以外の県の、2022年2月の前年同月比死亡者数は13.4%増えています。ある記事で、アメリカの保険会社幹部は、前年比死亡者数が10%増えたら未曽有の大災害レベルと発言していましたが、まさに2022年2月の日本では、未曽有の大災害レベルで人々が亡くなっています。
 
まだ3月分の都道府県別データはないようですが、3月の同月前年比の政令都市死亡者数は15.9%増えています。

 これだけでも驚愕だと思います。
 ただ大阪に関しては、さらにとんでもないことになっています。
 大阪府の2022年2月前年同月比死者数は23.9%増加です。
 さらに2022年3月大阪市(まだ都道府県別データがないので人口が多い大阪市を見る)は死亡者数30.1%増加です。

 まずなぜ日本全国でこれだけ2022年2月3月は、未曽有といっていいほど死者数が増えたのでしょうか。
 私の脳裏にぱっと浮かぶのは、やはりコロナワクチンになります。2022年2月3月に日本で起こったことが、ワクチンブースター接種本格化しか思い付かないからです。
 まずブースター接種が本格化したのが、2022年2月からです。
 実は2022年1月は2.2%しか前年比死亡者数は増加していません。
 ということは、3回目接種打ってすぐに亡くなった方が多いことが一つ考えられます。原因としてはアナフィラキシーが多い可能性がありそうです。それとスパイクタンパク質による血栓症かなと思います。
 「短期的な死因」だとその2つかなと私は推測します。
 ただ、このような未曽有な大災害レベルの死者数が、アナフィラキシーと血栓症だけで起こるでしょうか。
 私としてはADE(抗体依存性感染増強)が始まった可能性も考えたいと思います。というのは、2022年になって流行し始めたオミクロン株は、荒川先生の記事によるとこれまでとは全く違った系統から出てきた変異株だと考えられるからです。

「奇妙なオミクロンはどこから来たのか?: Scienceに掲載された記事より」より引用

抗体依存性感染増強 (Antibody-dependent enhancement, ADE) とは、ウイルス粒子と不適切な抗体とが結合すると宿主細胞への侵入が促進され、ウイルス粒子が複製される現象である。

ウィキペディア

 ウィキペディアによりますと、「ウイルス粒子と不適切な抗体とが結合」とありますが、ウイルス粒子が変異することによって、抗体が不適切になるのだと思われます。
 そうしますと、これまでのコロナウイルスとオミクロン株は系統が全く違うので、抗体自体が不適切なものになっている可能性が高いと思われます。ならばADEが起こる条件がそろったとも言えるのではないでしょうか。
 つまり、ワクチン接種で不適切な抗体産出+これまでとは全く違ったコロナ変異株=ADE、です。

 アナフィラキシーか血栓症かADEか、もしかしたら自己免疫疾患か癌かもしれませんが、とにかく2022年2月3月は死者数が未曽有なほど増えました。
 しかしなぜ大阪だけ多いのでしょうか。謎です。
 そしてここからは、科学の話からは離れた記事を書かせていただきます。

 まず以下のような記事を見つけました。以下引用で太字は私です。

大阪市内を流れる平野川で3月7日、千匹以上のボラが死んでいるのが見つかった。翌8日にかけて複数の場所で確認された死骸は実に計7千匹超。大阪府によると、水質に問題はなく、これほどの大量死は前例がないという。くしくも、7日には約400キロ離れた東京都大田区の川でもボラの大量死が確認された。新月の時期に東西の大都市で同時発生したミステリーに、専門家も頭をひねっている。

大都市でボラが同時大量死 新月のミステリー

 さらに「ブライアン・アルディス博士が大きな主張を発表:Covid-19 ウイルス、コロナワクチン、およびいくつかの治療法はすべてヘビ毒に由来する」という記事で私が気になったのが、以下です。太線は私です。

ライアン・アルディス博士は今週、Covid-19ウイルス、コロナ「ワクチン」、および少なくとも 1つの Covid治療がすべてヘビ毒分子(具体的にはキングコブラ)に由来するという主張を発表し、波紋を広げている。
これに関する最初のインタビューは、Watch the Waterと呼ばれるドキュメンタリースタイルの動画で公開された。動画の中で、ブライアン・アルディス博士は、ヘビ毒関連の分子(ペプチドまたはタンパク質)が、Covid-19の「発生」恐怖シナリオを作成するために、給水に滴下された(またはエアロゾル化などの他の方法で放出された)可能性があることへの懸念を表明している。

ブライアン・アルディス博士が大きな主張を発表:Covid-19 ウイルス、コロナワクチン、およびいくつかの治療法はすべてヘビ毒に由来する

 なんとなく、大阪で特に人が大量に死んでいる+大阪の川で魚が大量に死んでいる+ある博士の主張ではスパイクタンパク質(ヘビ毒関連の分子)が給水に滴下された=水に問題がある?
 とまったく根拠がないながらも思ったのでした。
 ただし「蛇毒由来のウイルス、ワクチン」というのはさすがにないのではないかなと思っています。

 ただ、以下のような研究もあるようです。

下水中の新型コロナウイルスの検出感度が従来法よりも100倍高い方法を用いれば、2020年の東京での感染流行第1波は4月11日、第2波は7月11日には検知可能であったとの結果が得られました。

日本医療研究開発機構

 もしかしたら、根本的な思い違いがある可能性が、わずかながらある気がしてきました。
 コロナウィルスは飛沫感染だとかエアロゾルだとかで、マスクが大きな論点になっています。
 しかし、本当の論点は「空気」ではなくて「水」の可能性を考えなくてはいけない気がしてきました。

 そもそも抗体の話をするならば、ウイルス感染に対応する抗体は、血中のIgG抗体ではなくて、粘膜のIgA抗体をまず考えるべきだと思います。
 もともとなにかあべこべな気がしないではないです。私の勉強不足かもしれませんが。
 でももし、たとえば水からコロナウイルスが入ってくることを想定したならば、どうでしょうか。
 呼吸器系ではなく消化器系の問題になってくるようにも思えます。
 最終的には、70%の免疫を統御する腸の話になってくる可能性がある気がしてきました。腸内細菌が極めて大切になってくるかもしれません。

 そこで日本の状況を考えますと、店の至るところに「消毒液」が置かれています。腸内細菌にいいはずがないと思います。
 なにか、すべてがあべこべな気がしてしまいます。


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