「無職の自由律俳句」2024/9/3
No.1
空が青いと思ったら、無職だった
ご飯が美味しいと思ったら、無職だった
風が気持ち良いと思ったら、無職だった
No.2
この身体とこの思考は私のものだった
忘れてた なつかしくてなんとなく泣きそう
子どもの頃はずっとこうだったじゃない
No.3
今日も世界は優しい
No.4
晴れていたら、その日は一日幸せ
なんて簡単なことでしょう
No.5
たくさんのお金もいらなかったのね、皮肉
ただ太陽と風さえあれば、私は幸せだった
そして寝る前にはシャワーにはいる
ふっくら布団に包まれて
No.6
仕事なんてするから
それがすべての不幸のはじまり
ありのままの自分で100点なのに
環境がそれを許さない
No.7
だれだって人生の主役で
みんなが王様であり女王
なんで他人の顔色をうかがわないといけないの?
自分の機嫌を取るだけで精一杯よ
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