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「チームワークについて考えた日」2024/7/14

・昼に起きて、胡麻豆乳つけめんを作って食べた。黒酢とキムチを入れたらとても美味しくなった。自分で作った料理が、お店で食べるのと遜色ないくらいの出来(自分評)だと、とても得した気分になって嬉しい。他の料理も、お店のより美味しくなるように作ってみよう。

・ほとんどの時間を、アプリのデザイン課題をして過ごした。顧客のニーズをアプリの画面要件に落とし込むところが、まだピンと来ていない。たぶんお手本にすべきアプリを決めて、それを今回向けに改良するアプローチがやりやすいのだろうけど、ただの真似にならないように気をつけないと、デザイナーの存在意義がわからなくなる。それなのに、使いやすいUIデザインって大体似てきてしまうのが悩ましい。そこはデザイナーのエゴを出さずに、既存のアプリのデザインが最適解ならそれを採用すべきだ。ただ、どんなに良さそうに見えても、もっと良くならないかを検討するプロセスは必要。

・チームワークについての記事を読んだ。生産性は個々の資質や能力に直接依存しない。①心理的安全性②明瞭性と透明性③個々人にとってのやりがい④組織へのインパクト⑤相互信頼の5つが大事とのこと。この五つに従って自分のアクションが望ましいものになっているか振り返りたいが、言い訳からさせてもらうと、権力をもたない側の人間が個人の努力でどうにかできる範囲を超えていると感じた。

・①心理的安全性:これを担保するのはチームの中で権力を持っている側の人。リーダーやレビュワー、古参のメンバー。自分はそうではないので、チームの当たり外れに翻弄されることになる。

・②明確性と透明性:意思決定やゴール、プロセスが明確なこと、とあるが、これも把握しているのは、権力をもっている側の人であって、それをメンバーが理解できるよう伝えるのにどれくらいのリソースを割くかはその権力者に委ねられている。

・③個々人にとってのやりがい:会社員である以上、仕事を選べない。経済的安定だけを理由にモチベーションを高く保てるなら良いが、それ以外の楽しさや自己実現、成長、その先にある昇進(というか認められること全般。感謝や尊敬されることも含む)につながる仕事なのか、等については、当たり外れがある。

・④組織へのインパクト:重要な役割を任されているのは権力を持っている側の人間であって、そうでないメンバーは、誰でもできるけど時間がないから誰も手をつけられない(地味で目立たないからやりたくない)みたいな位置付けの仕事を与えられて、尊敬も感謝もなかなか得られない。

・⑤相互信頼:仕事を任せると期限どおりにクオリティの高い仕事をやってくれる、あいつに任せておけば安心、とお互い思っている状態。これは、自分にもできることがある。お願いされたことをしっかりやること。できないことを引き受けないこと。

・地味で目立たない仕事でも、お願いされたらしっかりやること。その積み重ねで信頼貯金を作っていくもの。わらしべ長者のように、いつかは良い仕事を任せてもらえる機会もくるだろう。という考えが正しいのだろうけど、モチベーションが保てないことも全然あると思う。チームの生産性にとってマイナスになるくらいなら、もうそのフィールドでのわらしべゲームを終えた方がいいのだろう。

・感謝や評価の有無にモチベーションを左右されないことが、下積みを長く続けていくのに大切だなと実感する。だからこそ、自然体で努力できる仕事を選んで、やれることや知識が日々1ミリずつ増えていくのを楽しむ、というのが、心の平和にとって正しい態度なのだろう。

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