はじめまして

はじめまして。ゆたかと申します。
33歳、どこにでもいるサラリーマンです。

どんなことを書いていくかもまだ未定ですが、よろしくおねがいします。

明日は日曜日
学生時代の友人が格闘技の試合に出ます。

私も学生時代はボクシング部に入部していました。
働き出してからやったり、やらなかったりですが、中学生時代から憧れていたこともあり、志高く高校進学すると共にボクシングをはじめました。

わざわざボクシング部のある学校、学校の最寄り駅ちかくにジムのある学校を選んで受験したほどに。

格闘技って才能ある有望視される選手がプロにあがって数戦でスパッとやめたり、買ったり負けたり見込みの薄い選手がいつまでもしがみついたり。

いじめられっこや運動神経のない人がチャンピオンになったり、要するにわからない部分が多い。

スポーツができるから格闘技もできるとは限らない。
それはやっぱり競技の特性上、ほぼ確実に痛み、場合によっては意識が飛ぶ、なんなら死ぬレベル打撃を受けるという特性があるからだと思われる。

ある種、特殊なメンタルが必要不可欠なわけで
世界一危険な格闘技とされるミャンマーラウェイの選手なんかは英雄扱いされる。

プロになってもスター選手は一握り
うだつのあがらないドサ回りにちかい選手も手に余るくらい知っている。

みんな特別な一握りを夢見て格闘技を始め、上には上がいるを体感して辞めていくんだけど、辞めて燻っているなかに諦めきれずに戻ってくる人間が一定数いる。自分もそんな大勢の中の一人だったりする。しかも末席中の末席。

もう一戦だけ。

やっぱり好きだから。

私も働き出してから、何度かリングにあがった。
(もっとも私の場合はプロではないけど)

ボクシングしかやったことがないけど総合格闘技ルールなどの試合に出場したこともある

音が消える場所って表現があるとおり、リングの上は独特で、試合前の空気感もなんとも表現しづらいものがある。

勝ったら顔の腫れやケガなんか気にしないで、試合後はしばらくニヤニヤしてたりして気分がいい!何回も繰り返し動画みちゃったりして。

明日試合に出る友人ははっきりいって結果を残せなかった、特別になりきれずにどこかのタイミングで特別になることを諦めてしまった側の人間で、でも格闘技が忘れられない、しがみついてる側。

最近だとゴロフキンvs村田の試合が大きな感動を生んだ。

そんな大衆が興味を示す観るものを感動させる試合とは程遠い、言うなれば誰も興味の湧かないというか行われることすら知らない自己満足だけの闘い笑

だけど自分の為だけに存分に闘って出来れば勝って、怪我なく満足して帰ってもらいたい。だって明日も仕事だろ?そんなやつが好きだし、大学まで出てるのに友達の少ない自分の数少ない友人はそんなやつが多い。

ノーダメージだったら帰りに酒でも飲めるかな?




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