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観点別評価ではないのには理由があるのか?

明けましておめでとうございます。

既に長野県の小学校をはじめとして、全国の小学校では始業式を
迎えています。僕の勤務する小谷小学校でも今日が始業式でした。

学期終わりの終業式(3学期末は修了式)、学期初めの始業式で
担任から手渡されるものの一つに通知表があります。
(長野県では12月上旬の個人面談で渡されることが多いようです)

そんな通知表について、以前こんな記事を書きました。

単元ごとの評価を通知表に付けるのか、それとも観点別(知識・技能、思考力などの4観点。来年度からは3観点)で付けるのか。

我が子の通知表を見るたびに、単元ごとの通知表には昭和感を
個人的には感じてしまいまいます。

できる・できない

がメインの評価シートになっているなぁと。

そして、学年末に指導要録を必ず書いて保管(5年間)して
おかなければいけないのに、この単元別のできる・できない評価を
どう観点別の指導要録に転記させるのか疑問をもってしまうのです。

そこで、今回は我が子の通知表の家庭欄のコメントに以下の様に
書いて学校としてのコメントを求めました。

R2年度からの指導要領改訂に伴う、4観点から3観点への
変更にはこの通知表形式でどの様に対応しているのでしょうか。

と。

ここでも述べられている様に、これまで以上に問題解決能力や自主性、思考力が重視されるようになっていて、単純な「できる・できない」評価システムでは網羅できていないと思うのです。

果たして、回答はあるのか。


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清水智 <Shimizu Satoshi>
https://www.facebook.com/sasshi14
東京都日野市→東京都小笠原村→長野県白馬村。
愛する奥様と息子・娘の5人家族。
#BESSログハウス
#HakubaValley
#Ogasawalove
小谷村立小谷小学校講師
http://otaries.jugem.jp/
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