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40代教員の転職方法5STEP

割引あり

40代の教員となると以下のような条件が複数当てはまる方が少なくないのではないでしょうか。

▷専門知識の蓄積がある
 40代になるまでに、教員としての教科教育の専門知識だけではなく、児童生徒とのコミュニケーションスキル、保護者との良好な関係づくりなどを豊富に蓄積しています。


▷職業への情熱
 多くの40代の教員は、教育に対する情熱を維持しています。大学卒業から20年近く経った40代になっても教員を続けているだけでも高い情熱力と言えるかもしれません。

▷リーダーシップの発展
 主幹教諭や主任教諭、または教頭や若手校長として、40代の教員は学校内外でチームを指導し、組織運営に貢献する責任が出てきます。

▷ 異業種への憧れ
 教育業界に20年近く在籍する中で、昨今の転職のしやすさや教育現場の労働環境の雲行きの怪しさから、転職を考えたことが一度や二度ではないかも知れません。

他にも、40代の教員としての特徴である「管理職への道」「キャリアアップ」「専門性の更なる向上」などが挙げられますが・・・教員からの転職について、具体的にアクションを起こし続けている方は多くは無いかもしれません。

ここでは、40代の教員からの転職についての5つのロードマップをご紹介します。


<1>退職願を書く
40代の教員が転職を検討する際、最初のステップは退職願を書くことです。この文書は、転職の意向を正式に表明するものであり、通常、数週間から数ヶ月前に提出されます。退職願を書く際には、感謝の意を表すとともに、退職日や引き継ぎプロセスについての詳細を含めることが重要です。

私の場合は、学校運営に直接関わる主幹教諭を担当してこともあり、校内の業務の引き継ぎ等を考慮し、3月末日に退職の旨を管理職に伝え、1年後に正式な退職となりました。その間、教育委員会や事務方との余裕をもった引き継ぎもでき、転職先へとスムーズに仕事移行が可能となりました。

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