2023年6月の記事一覧
スクイーズポットにおけるFlop CB戦略
スクイーズポットは、実戦でそこそこの頻度で起こりうるものの、多くのプレイヤーは通常の3betと似たストラテジーを持ってプレイしているシチュエーションの一つではないかと感じています。
しかしながらスクイーズポットは、当然ながらお互いのレンジがプリフロップの時点から大きく異なり、ゆえにポストフロップの戦略も大きく変化するのが道理になります。
そこで今回の記事では、スクイーズポットにおいてアグレッサ
【MTT】飛び寸前での立ち回りを考える
トーナメントをプレイしていると、どこかの局面で似たようなスタック同士の相手とPreflop ALLIN等でぶつかり、敗北した結果スタックがほとんど残らない、というのはよくあるシチュエーションではないでしょうか。
そういった場面では、半ば諦め気味に早々に全スタックを捧げるようなプレイヤーをよく見受けます。
確かに、そういった超ショートスタックな状況から持ち直せる可能性というのは現実的に高くないので
SBリンプに対するBBビックレイズ
SBリンプは、特にレーキの低いキャッシュゲームやMTTのような環境では一般的に有効と知られた戦略で、そういったSBリンプレンジに対し、BBはこれまた幅広くレイズを返すことが知られています。
その際、一般的には3BB程度のレイズが用いられることが多いように思えますが、実はGTO的に示されるBBのレイズサイズは一定ではなく、状況に応じて特に予想だにしない大きなサイズが用いられたりもします。
今回は
プリフロでAAをコール止めする場面
AAはポーカーにおける最強のスターティングハンドです。プリフロップではすべてのハンドに勝っているので、レイズを返し続けるのが普通ですが、実は相手のレイズにコールするほうが利益的となる場面も存在します。とくにトーナメントでは頻出なので、ぜひ押さえてみてください。
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