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北国ダンサー物語 <あらすじ>

ごあいさつ

「これは、オホーツ海に面する黒池町(架空の街)を舞台に繰り広げられる、若者、・年金生活者による真剣な社交ダンスのドタバタ劇である」  

こんな映画が出来たら再び社交ダンスブームが起こるのではないだろうか、我が故郷にも恩返しができるのではないだろうか、そんなことを夢想しながら書いた物語です。小説もシナリオの書き方も知らないため、よく言えば「独自の」、普通に言えば「ハチャメチャな」構成になっていると思いますが、そこは大目に見てください。

今回は「あらすじ」を紹介。次回からストーリーが展開します。

いつも、こういう馬鹿なことを考えている(まこと)より。


【目 次】


     <あらすじ>

黒池高校をとうの昔に卒業した元3年F組メンバーは既に定年退職。この町に残る者達はそれぞれに静かな生活を過ごしているが、過ぎ行く日々に何か物足りなさを感じている。そこに一人のクラスメートが妻を連れて戻ってくるのだが、二人が趣味で社交ダンスをしていたことを知り、直ぐに皆で習うことにする。

たちまちダンスの面白さに引き込まれるメンバーは、仲間内で踊るだけではなく、近隣で開催される大きなダンスパーティーでフォーメーションを披露させてもらい、老後の思い出づくりをすることに。

人前で踊る刺激を味わった者たちは、次に人生最大の思い出作りを企てる。それは、世界最古・最大のダンスの祭典「ブラックプール・ダンス・フェスティバル」でダンスを観戦しダンスタイムで踊ることだ。しかし、調子に乗ってもう一つの壮大な計画を立てるのだが、怪我や病気で脱落者が続出。果たして、ブラックプールに行くことはできるのだろうか!

                「北国ダンサー物語」(作:神元 誠)

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