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ぼくが学び続けられる理由

バチバチ、バチバチ

部屋のスイッチを激しく押す。

押すたびに、明るさが切り替わる

はずなのだが、うまくいかない。
ぼくの押すのが早すぎて、
スイッチがうまく反応していない。

どうやら、ぼくは、
自分が思うよりも、ずっとせっかちだ。

実際、先日、
コーヒーを淹れたときもそう。

お湯を注ぐのが早すぎたのか、
お湯はコーヒー豆を通過しただけ。

できたのは、香りも味もいまいちの、
色のついたお湯だった。

なにごとも、焦ってはダメなのだ
急いては事を仕損じるのだ。

間を取ること、
時間をかけることで、
得られるものがあるのである。

ふと、思い出したのは、
先日、受けたコーチングの基礎講座。

もう何度になるだろう。
受けるたび、新しい学び・発見がある

以前は気がつかなかったこと、
理解できなかったことに、
反応できるようになっている。

それはきっと、
時間を重ね、経験を積むことで、
ぼくの中で、
何かが開いたからに違いない

そう、どんなことでも、
熟すには時間が必要なのだ
焦ったからって
成果が出るわけじゃないのだ。

時には、進歩など
まったく感じられない時もある。
でも、それだって、
きっと目に見えないだけなのだ
ぼくの中で、あなたの中で、
「なにか」がきっと芽吹いている

それなのに、結果を焦って、
スイッチをバチバチと押し続けたら、
コーヒーにお湯を注ぎ続けたら、
反応する時間がない。
出るものも出てこない。

結果が出ないとき、
不安になるのは仕方がない。
焦って、動き回ってしまうのも、
痛いほどよくわかる。

でも、だからこそ、
そんなときだからこそ、
自分を信じて、
丁寧に、大切に、
時間を過ごしていきたい。

だって、ほら、いうじゃないか。
夜は、夜明け前が一番暗い。
朝は、もうそこまで来ているのだ。
そう、明けない朝はないのである。

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