22.8.25株式報酬を導入する企業の株価に注目
株式報酬が株価上昇の起爆剤
8/25付け日経新聞朝刊(表題の写真)によると、従業員のモチベーションの一つとして株主目線のやる気を促す事を目的として株式報酬を導入する企業が増加しています。
また自社株を給料に組み込むことで流通株式比率を高めてプライム市場の要件(流通株式比率 35%以上)を達成させる目的としても採用されています。
株価上昇のカタリストのひとつとして銘柄選定時のチェックポイントとして活用します。
例えば新家工業(7305)などが該当するためウォッチしています。
チャイナリスクの懸念高まる
コロナ再拡大のロックダウン、不動産バブルの不良債権化に続いて重慶の計画停電が無期限になっています。
重慶はグローバル企業の集積地であり工場停止に伴う業績悪化が懸念されます。
様々なリスクを反映して上海総合指数は中国当局の利下げもあり、持ち直しつつも乱高下しています。今後の動きを注視します。
海外勢の日本株買い越し続かず
8/26米ジャクソンホールを前にして海外勢の日本株の買い越しは続かず、また売り越しへ反転しました。
世界的な景気減速に米利上げ加速化の再浮上、さらにはチャイナリスク再燃など株式相場を取り巻く全体相場は不安定になりつつあります。
今一度、ウォッチ銘柄と全体相場を再整理し、明日(8/26-27)からの日経IR・個人投資家フェアで情報収集したうえで、来月9/15発売(前日)の四季報チェックで有望銘柄の再点検に繋げていけたらと思います。
🔸日経IR・個人投資家フェア2022
https://adnet.nikkei.co.jp/a/ir/
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?