24.4.1日米中の景況感 堅調な見込み インフレ再燃に警戒
日本 日銀短観 ほぼ想定内に着地
鉱工業生産指数によると年始の自動車業界の不祥事が収まりつつあり、製造ラインが減産⇨正常化へ改善傾向にあります。先行きは悪化したものの、為替141円台と現行の為替より円高で算出しています。
4月下旬から始まる決算シーズンの来期(25.3)決算に注目です。
米国 景気堅調さがインフレ再燃を懸念
米国は6月値下げ&年内3回が想定されています。一方で市場は想定外の堅調な景気を受けて値下げシナリオが崩れる事を懸念されつつあります。今夜のISMの景況感では節目50超えの好景気となりました。値下げ先送り懸念に伴う円安進行⇨為替介入⇨株乱高下が警戒されます。
中国 不動産不況vsEV車の国内躍進
民間企業の不動産リスクが再燃しています。
一方でEV車が国策の恩恵を受けて外資の自動車メーカーに競り勝っています。中国当局は景気回復を見据えて外資の国内誘致も進めています。成果は乏しく、スパイ逮捕などの規制強化が足枷になっています。
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