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24.2.15好調な内需株 金利&為替の狭間で本領発揮

内需株 米国連れ安の日本株を下支え

 米インフレ再燃リスクを受けて米株下落⇨日本株連れ安しましたが、内需株が株価を支えました。

日経平均株価 下落後 底支えし翌日上昇

 内需株は総じて値上げ、人流回復、そしてインバウンド効果を追い風に業績を回復させています。為替と金利に左右される不安定な相場では、それらの外的要因に耐性のある内需株は強いです。
 一方で中国リスクの長期化が製造業を悪化させています。中国からのインバウンドも回復鈍化しており爆買いはまだ先です。

円安の長期化と節目

 2/13以降、150円/ドル台が継続しています。

円安加速 日米の金利修正待ち

 2/13米インフレ再燃の浮上を契機に米利下げ後退した事に依ります。同じく日本もマイナス金利解除を1⇨3⇨4月へ先送りの予想変更、3月の春闘を踏まえ判断する見込みです。
 日米ともに金利修正を順次先送りするため憶測が株価を左右させます。
 特に米経済指標のうち物価指数(CPI)、企業物価指数(PCE)、雇用統計、ISM発表日はFOMCの金利修正の判断材料につき節目です。

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