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22.7.16日米株 一段安に警戒

22年1Q決算シーズン (7月末〜8/15)

 決算シーズンを目前に控えて企業の下方修正が警戒されています。
 今回の1Q決算(4-6月)はインフレに伴う原料高とコロナ禍の供給制約の長期化が響き、価格転嫁の過渡期で売上高は微増するもコスト増加分を吸収できず収益悪化が見込まれます。

日本株(26,788↘️) = PER(16↘️)✖︎EPS(1665↘️)

7/16 日経新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO62671320V10C22A7ENG000/


 次回の2Q決算(7-9月)で価格転嫁が反映され業績を持ち直す見込みが立つのであれば今回の下方修正は底入れの買い時とも考えられます。
 今後の経済イベントにより外的要因(原料高&円安)の変化の初動をいち早く察知し、収益改善の追い風へ転換するのであれば先回りした投資に活かしていけたらと思います。

今後の経済イベント

7/15バイデン サウジ訪問(原油増産要請)
7/20-21日銀金融決定会合(円安対策)
7/21ECB(利上げ開始vs南欧景気悪化)
7/26-27FOMC(利上げ1%見込み⁈)
8/3米ISMサービス(米景気動向)
8/5米雇用統計(米景気動向&インフレ進捗)
8/8景気ウォッチャー調査(日本景気動向)

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