23.12.22内閣府の24年経済見通し 牽引する内需銘柄に期待
内閣府の24年経済見通し 内需牽引
12/21内閣府よりリリースされた経済見通し(表題図)によると、地政学リスク、特に脱中国を背景とした国内回帰の動きを受けて国内の設備投資および内需産業の回復が目立ちます。
一方で外需はコロナ禍の収束とともに供給網が正常化し挽回生産を加速させたものの、在庫調整が足かせとなり成長性が鈍化しています。
さらに24年春闘が賃上げの継続を見込めれば、日銀は緩和解除に動き、利上げに着手します。外需産業にとって円安効果を失い厳しい環境に置かれます。
24.12四季報新春号より内需株に期待
12/20日経新聞朝刊のフレームワークを参考に今後のビジネス活動を取り巻く4つの外的環境に個別株を該当させています。
なお4つの外的環境は以下を想定しました。
・【金利】日米金利差、日銀の利上げ観測
・【人流】正常化、インバウンド回復
・【インフレ】脱デフレ(値上げ→賃上げ)
・【消費】節約思考(中古品の売買)
次の5業種の銘柄が該当しました。
〜不動産、銀行、陸運、サービス、小売〜
四季報新春号のPER幅を手がかりに買い時を狙いすましていきます。
今週は乱高下する相場につき節目の12/22米PCEを通過するまで押し目買いを待ちつつ静観します。並行して高配当株は下落時に買い増していきます。
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