24.1.11過熱感ある日本株 下落後の1/15東証公表の有望銘柄を買い⁈
日本株の上昇継続の要因
日本株は年始1/4大発会こそ大幅下落したものの、その後は株高を継続しています。
要因は23年のバフェットの日本株買いが呼び水となり海外勢が買い越した結果になります。特に東証要請を受けた企業の変革が功を奏したとも考えられ、これまでの日銀の買い支えから脱却した健全な株式相場へダイナミックに生まれ変わりつつあります。
今年24年から毎月15日に東証より株価を意識した企業が公表されます。公表された企業は以下の点を評価され、海外勢&個人の双方の買い支えが期待されます。
・成長戦略(M&A/事業の選択&集中/収益力)
・株主還元(配当/自社株買い/株式分割)
・PBR改善(先行投資/持ち合い株売却)
日本株の過熱感に警戒、下落後の買い増し⁈
日本株は急伸につき過熱感をもちつつあります。1/10時点で114.95につき過熱感の目安(120)に近接しています。
今週の経済イベントは以下、過熱感を冷やす節目として米CPIがあります。数値が高ければ米国が景気堅調として利下げ時期を後退させ円高を起こす可能性があります。
・1/11米CPI(個人消費)
・1/12日景気ウォッチャー調査
日本株が米株下落を受けた連れ安となれば日本企業は堅調につき絶好の買い増しのタイミングとも受け取れます。翌日(1/12)の景気ウォッチャー調査で日本企業の堅調さが確認できれば、買い増しを検討します。
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