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23.5.10日本株 ボックス圏 上抜け、内需株に期待

日本株 ボックス圏を上抜け

 4月以降、海外勢の買い越しが続き、一方で個人投資家は売り越しています。その結果、日経平均株価は上昇トレンドを形成しています。

海外勢が買い支え
https://nikkei225jp.com/data/shutai.php
27,000±1,500のボックス圏を突破

 現在、日経平均株価のEPSは減少傾向ですが、来期(24.3)決算は良好な予想がされており今週末の決算ピークを経たEPSの推移に注目です。
 株価が好業績(EPS)に連動した上昇であれば中長期的な上昇トレンドが期待されます。

EPS推移に注目
https://nikkei225jp.com/data/per.php
5月決算シーズン
https://www.sbisec.co.jp/ETGate/?_ControlID=WPLETmgR001Control&_PageID=WPLETmgR001Mdtl20&_DataStoreID=DSWPLETmgR001Control&_ActionID=DefaultAID&burl=iris_economicCalendar&cat1=market&cat2=economicCalender&dir=tl1-cal%7Ctl2-schedule%7Ctl3-stock%7Ctl4-calsel&file=index.html&getFlg=on&OutSide=on

 本日(5/10)、米国のCPIが高止まった事で6月FOMCの利上げが警戒されます。米国の景気減速が加速し日本企業へのネガティブな影響も想定されます。
 さらに日銀の利上げタイミングも日米金利差を懸念して早まる可能性もあります。
 外需株にとっては厳しい全体相場になるため内需株を主体に、外需株はウォッチ姿勢で取組ます。

米国CPI ☞インフレ粘着性あり
https://www.gaitame.com/markets/calendar/

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