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23.8.19TOPIX ダブルトップ 下落警戒 半導体は買い時⁈

日本株 2つの下落サインに警戒

 日本株は以下の2つの下落サインが形成されたため今後は上値の重い展開が想定されます。

  ・日経平均株価(日足)の三尊天井
  ・TOPIX(表題:週足)のダブルトップ

 加えてチャイナリスク警戒の余波が市場に影響を与えています。中国当局は利下げ等の応急処置で暴落を回避しましたが予断を許さない状況です。
 しばらくは香港ハンセン指数の推移を中心に中国関連のリスクサイン(以下2点)の点灯可否をウォッチ、経過を注視していきます。

・元安の節目(7ドル/元)割れ
   ☞要因:利下げによる米中金利差の拡大
・コモディティ(銅)の下落継続
        ☞中国不動産の悪化による住宅需要減

 不透明な相場の光明は半導体企業の底入れです。AI関連のニーズ拡大に伴い減少が続いていた売上が増加へ反転の見込みです。
 悲観相場はまだ先ですが、人知れず下落相場で生まれる有望株をいち早く打診買い、9/15発売の四季報で持続的な成長を確認後に買い増し、11月決算シーズンで将来性を再確認し年越して持ち続ける事ができたら理想的です。

トウシル
https://media.rakuten-sec.net/articles/-/27135

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