23.7.13米CPI インフレ抑制で株高も個別銘柄 失望売り警戒
昨日(7/12)米CPIがリリースされインフレ抑制が確認されたため利上げ鈍化が期待され株高になりました。
一方で利上げにより銀行の融資が厳しくなり貸し渋りが懸念されます。住宅ローンの高止まりもあり不動産の景況感が景気悪化の先行指標になりそうです。
本日(7/13)の日本株は米株の連れ高のかたちで上昇、ダブルトップの底値を微妙に超えました。明日の値動きに注目です。
7/28日銀の緩和修正はない見込みですが、利上げ思惑が働き140円を割って推移しています。
株価を牽引した企業の株主還元(配当&自社株買い)の効果も一巡し、次第に企業業績に株主の注目がシフトしつつあります。
日本経済の堅調さ、円安効果、そして金融緩和を受けて期待が高く、決算次第では失望売りも警戒されます。7月下旬からの決算シーズンはPER&業績の進捗率を踏まえて財務三表(BS/PL/CF)を判断する事になりそうです。
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