接客をしていて思うこと。 #9

仕事中いつもは中にいて、お客さんと話すことはないが、たまに接客をやることがある。(飲食店)

お客さんと話す時は、なぜか声が高くなり、笑顔で明るい表情を作っている。
電話に出た時のような声、声高すぎて若干裏返っている。
喋り方も、甘えたような話し方になり、かわいくなろうとしている。

だが、なぜ声高で、かわいく見せるスタイルなのか?

私の頭に浮かんだのは、「涼風青葉」と言うアニメのキャラクターである。

その子をお手本にしているのでは?

なぜそのキャラなんだ?

涼風青葉さんは置いといて、私が好感度を上げるためのお手本としていたのは、

18歳の女の子!

もしかしたらそれを目指しているのでは?と思った。

朝ドラとかに出てきそうな、かわいくて前向きで明るい娘さん。
私はそれを真似しているのではないだろうか。

色んな意味で憧れる。
誰からも好かれそうな人。

それになろうとしているのに気づいた。

短い時間でどれだけ印象を良くするか、相手から好かれるかは、どんな仕事でも人間関係である以上、大事なことだと思う。

私がオーナーなら、好感度良い方を雇いたい。

せめてもの抗い、なれるはずのない18歳

否、偽物は本物になろうとするからこそ、その良さを知っているのだと思う。

接客をしている時、間違いなく私は、
目をキラキラと輝かせている18歳の女の子なのだと思う。

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