ひらがなクロスワードパズル2021年1月
明けましておめでとうございます。
月に1回、比較的近くに住む日韓家庭の息子の同い年のお子さんたち、ママさんたちと日本語継承の会(通称カニの会)をしています。1歳半頃から始め、一緒に遊ぼう⇒日本語で遊ぼう⇒読み聞かせ・歌・遊び(工作や遊び)⇒プラス文字学習や食育、季節の行事体験という感じで、楽しく進めてきました。
去年はコロナの影響でなかなか継続的に開催できなかったのですが、オンラインと家庭学習を並行していく方向で、1月に久しぶりに開催することにしました。子どもたちももう6才。来年から小学校なので、少しずつ文字学習から音読や読解、アクティブラーニングを取り入れた総合学習的な方向に発展させていこうと試行錯誤を始めています。
さて、今日シェアするのは、プリント教材です。2021年1月用ということで、お正月の語彙を学べるひらがなクロスワードパズルを手作りしてみました。
プリントキッズさんの小学1年生用のプリントのクロスワードパズルをヒントに、言葉や問題をアレンジしたものです。カニは少数の家庭で集まっているので、プリントを使うのは5人の子どもたち。せっかく作ったので、それではもったいないと思い、こちらにアップすることにしました。
対象年齢:6才~。ひらがなの読みができて、書きの練習をしている段階のお子さん。
ねらい:簡単なひらがなの文章の読解、ひらがなの書き、お正月の文化を知る、お正月の語彙を知る。
発展:お雑煮、今年の干支、元旦などが出てきます。実際にお雑煮を食べてみたり、今年の干支や家族の干支を確認したり、年賀状にある「がんたん」という言葉を探してみたり。話題を広げるタネにどうぞ。
干支のお話には、我が家では『十二支のはじまり』という絵本を読んでいます。読み聞かせでは、去年の1月のカニの会で使いました。当時は5歳だったので、絵本を読んでから、干支の置物を順番通りに並べたり、ワークシートを使って今年の干支と家族の干支をチェックしたりしました。その他にも、日本から持ってきた羽子板やこま、手作り福笑いで遊んだり、一緒にお雑煮や栗きんとんを持ち寄って食べたり…あぁ、対面が懐かしい…。
そんなこんなで、カニの会の記録も徐々に残していきたいと思います。
海外で日本語継承・バイリンガル育児の集まりをしている方々と、少しずつでも経験をシェアしていけたら嬉しいです。
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