コロナ感染備忘録①

今後のためにも、
今回のコロナ感染からのあれこれを備忘録としておいておきます。
家族構成は70代母、40代私、10代息子です。

私が恐らく感染したのは2/7だと思われます。
その日はレッスンの日だったので、三人の生徒さんにレッスンをしました。
特に異常は感じることなく終了。
翌2/8、この日はあんさんぶるの録画を予定していたのだけど、
メンバーに急遽のトラブルが発生して取りやめに。
後にこれが良かったと思い知る。
2/9、この日もレッスン。
生徒はお休みもあったので二人のレッスン。
レッスン終わり頃、軽い喉の痛みを感じるが、職業柄日常茶飯事なので
ちょっと傷めたかな・・・。と声を労りながら過ごしている時に
月曜日にレッスンした生徒の親御さんから、生徒の兄弟(も生徒)が火曜日に発症して陽性という連絡が来る。
後に月曜日の生徒も陽性が判明。
オミクロンは、喉の痛みを伴うという話を沢山聞かされていたので、
もしや・・・、でも、30分も接してないし、マスクお互いにして距離も開いてるし・・・。
と、不安を感じつつ就寝。
翌朝2/10、朝起きると引き続き喉の痛み。少し強く感じる。この時点では平熱。朝から予防のために家族全員マスク着用。
息子には登校を止めて貰った。ここからは食事時間も別に。
飲み込めない程の痛みでは無いけど、
早いうちに診察は受けておいた方がいいかな、
とかかりつけの耳鼻科に予約をとって、
念のために電話で喉が痛いけど平熱。という旨を伝える。
と、念のために発熱外来にしましょう、
と診察外のお昼時間に来るように指定される。
午前中は時間が空いたので、今のうちにと家中を掃除。
している間に徐々に熱が上がりだす。
そして、PCR検査は唾液の場合は、
30分前から飲食禁止になることを初めて知る。唾液の成分が薄まって正しく検査出来ないため。
皆、ここしっかり覚えておくように!
奇しくもこの日は北京オリンピックの男子フィギュアの日だった、
ショートだったかな・・・。
羽生くんのスケートだけは・・・!と思ったタイミングで病院から電話。
だと思ったよ何となく・・・。
小雨降る中とぼとぼ病院へ。
病院へ向かうのも、他の患者と接することがないように移動するため、
少し近づいては電話が来るのを待ち、また近づいては連絡を待ち、
というような徹底ぶり。
病院に到着して、保険証を渡したり、検査キットを受け取るのも
クリアファイル越しや、ビニール袋を自分で開けて、というような感じで、
極力接しないという先生の徹底ぶりが印象に残った。
まあ、先生は絶対に感染するわけに行かないから当然のこと。
検査結果は三連休挟むのと、混雑により、
何日かかるかちょっと予測が付かないといわれ、しょんぼり。
微熱が上がりだしていたので、カロナールを貰ったら20回分。
そんなにくれるのか!と驚いたけど、後でその意味を思い知る・・・。

自宅に帰って着替えて寝る頃には大分熱も上がりだし、
38.6をみたのでカロナール投入。
とにかく熱が上がりだしてる間はどれだけ布団をかぶっても寒く、
上がりきって放熱が始まると全身がぽっかぽか。
というサイクルを何度も味わう。
食欲はそれほど落ちて居なかったので、とりあえずは食べる。
熱のせいで味は何となくぐらい。
カロナールで熱は下がったので、
これで終わりなら陽性だとしても意外と軽いじゃん、
インフルの少ししんどいぐらいだなー、なんて思う。。。

2/11、祝日なため、病院からの連絡は無し。
熱上がる、カロナール、下がる、そして寝る。カロナールが切れると発熱。
カロナール飲んで、放熱して下げて、の繰り返し。
カロナール偉大。やっぱりインフルとは違うわ、と少し思う。
あれだけ渡された意味がよく分かった。結局熱は13日の朝まで
丸三日間最高38.8まで上がった。

2/12、この日は土曜日。
病院は午前診療の日だから、連絡があるとすればこの日かなと思う。
結局連絡があったのは16時半頃。
先生午前診療して、発熱外来して、
で検査結果を皆に連絡してるんですよね・・・。
本当にお疲れ様です、ありがとうございます。
結果はもう分かっていたけどやはり陽性。

さて、陽性が判明して、
どうするべきかをあれこれ考えていたし調べていたのだけど、
母と息子にうつすわけにもいかないしで、ホテル療養を希望することに。
この時点で保健所は土曜日で繋がらないことが予想されたので、すぐに大阪SOSに電話をし、宿泊希望を出す。
まだ保健所に陽性者の登録がされていないので、
もし陽性者じゃなく希望されると、感染のリスクが上がりますよ、
と念押しされる。
そうか、寝るところと食べるもの貰えるから、て人もいるのかな・・・
と思いながら承諾。
調整してご連絡します、てことでこの日は終了。

2/13日曜日。
やっとこの日に熱が落ち着く。喉の痛み、下痢、鼻水と痰、咳。
宿泊希望を出したからには連絡が来るかもしれないし、
と軽く荷物をTwitterに出ている宿泊療養に持って行った方がいい物、
とかの情報を参考にしてざっくりと纏め出す。
程なく10時過ぎに電話が来て、宿泊療養が決定したこと、
この後タクシーの迎えに来る時間の連絡が
タクシー会社から来ることを伝えられる。
宿泊先もこのとき伝えられる。近くという訳じゃないのね・・・。
その後11時半くらいにタクシーから、13時半お迎えに来ますという連絡。
慌ただしく荷物を準備して、さっとお昼ご飯を食べて時間に。
母息子と、しばらく元気で~、とタクシーでホテルに。
タクシーは、運転手さんが手伝ってくれる訳にはいかないので、
自分で荷物も運ぶ。
感染のリスクを下げるためだろう、大型のタクシーでした。ぽつんと一人。

14時前にはホテルに到着し、入所の為の説明を受けてそれぞれの部屋へ。
その頃にはハーシスという厚労省から送られてくる
アプリのIDも来ていたので、
ネット登録して一日二回体温、酸素飽和度、各体調を入力。
それに基づいて、ホテル付きの看護師さんからの問診を受け、
必要ならオンライン診察で適切なクスリが届くという方式。
食事は一日三回、館内放送があって1階までぞろぞろと降りて行き、
お弁当やお味噌汁、野菜ジュース、緑茶水のペットボトルを受け取る。
お掃除用品やティッシュ等もこの時に受け取って部屋に持って行き、
後は全て部屋の中で完結。部屋の外には基本的には出られない。
といっても、私の宿泊したホテルは元々インバウンドを見込んで建てられたと思われ、各部屋に洗濯機と電子レンジも完備で、
机や椅子もあって非常に快適でした。

ー続くー

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