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記憶スケッチ・症例 (鳥)

この前、ツバメの記憶スケッチを載せたが我ながら酷いと思ってはいる。
実はこの時のお題はみっつあり、先に載せたツバメと、以下たまたま鳥の症例が並んだ。解説と言うよりも、言い訳が多くなってきた頃でもありました。


お題
  フクロウ

画・ ターニア夫
画・ ターニア

下の写真は我が家の愛猫しめじである。

しめじ可愛や

かねてより、
「しめじはフクロウみたいな顔だ」
と思っていた。まん丸の目が特徴である。ワタシタチは、毎日しめじと過ごした。特にワタシは寝るのも一緒で、その愛らしい姿に、夜中も
「ニタ」っとなるのだ。

フクロウの特徴はだから目である。オットは知らぬが、ワタシは大体
「一番の特徴」
「それを現す部位」
から描きはじめる。

肝心な部分を押さえてから描くのだから、当然、フクロウになるはずであるのだが・・・。

オットのは
「ミミズク」
である。余計なものがついている。が、フクロウと同類なので許す。

狩りの後なのか、羽毛の乱れが激しいが、久々におなかも満たされ眠そうである。老鳥のようである

ワタシのは
「床屋に行ったばかりの、その男児の特徴は、目が大きいことだ」
という、入試問題に出てきそうな変な文章の、わけのわからないものである。さらに言うと、胴と羽の部分は紙製で学芸会の練習である。
彼の役どころは、最初から最後までじっと動かないフクロウだ。
全編に登場して、背景の雰囲気を担う重要な役どころだが、誰も彼に気付かない。


フクロウ ほっほー


お題 
  ニワトリ

画・ ターニア夫


画・ ターニア

奇しくも雄雌を描いたようだ。特に何かを指定したわけではないのに、オットは雄、ワタシは雌の特徴がでているのは、性差である。

しかしオットの描くものは、なぜかいつも
「エラソー」
で、態度がでかいのである。
その根拠がわからぬ。
後ろ足で砂をかき、人にもかける。かなり遠くの人にまでかかる。
あくまでエラソーで、近寄るとすぐ頭に乗って突くイヤなヤツだ。

ワタシのは、雌鳥であるが、ふくよかなのは更年期のせいである。
産卵しても黄身は小さく商品価値がない。
なのでもっぱら卵は自家消費であるが十分役に立つ。
ワタシそのものではないか!!

描いていてセツナイ、チクショー!!!

コケッコー

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