ワンオペ育児と言いたくないけれど


気づけばもう9月も終わろうとしていて、次女も生後6ヶ月が過ぎた。次女が産まれてからの日々は、それはもう怒涛であっという間に過ぎていく。
私の主人は医師であり他に代わりのいない仕事。今は忙しい科に所属しているため早朝に家を出て娘たちが寝静まったあと、夜遅くに帰宅する毎日。私はいわゆるワンオペ育児だ。私の中で、子育てはみんなでしていくもの、夫婦でチーム、と思っていて、だからこそこの言葉はあまり好きではないのだけれど、それでも見知らぬ横浜という土地で、主人の仕事も忙しくて、我が家はワンオペ育児にならざるを得ない状況だ。

今週末は主人が学会で札幌に行き、ワンオペ週末を過ごした。自我が芽生えてなかなか一筋縄ではいかない2歳長女と、まだまだ頻回に授乳している0歳次女を連れてのお出かけに自信がなく、家で過ごすことにしてみた。
これが、なかなかキツイ。話し相手は子どもたちだけ、ひたすらテレビからは子ども向けアニメが流れていて、家事をこなしながら遊び相手をする。その合間に授乳して、、産後のホルモンバランスもあるのか、孤独を感じて鬱々としてしまう瞬間が何度もあった。2人の娘たちとの時間を楽しめていない自分に、自己嫌悪にもなってくる。
無事寝かし終えて、ふぅーとようやく肩の力を抜いてインスタを開いてみた。すると、フォローしている同じような状況のママの投稿がたまたま流れてきて、そこには全力で子どもたちと向き合い、遊び、お出かけしているママの姿があった。なんだかジーンと、励みになって涙がこぼれた。
私は今日はどんな1日だったかな、と自分のカメラロールを振り返ってみると、可愛い娘たちの楽しそうな姿がたくさんあった。
子育てに自信もないし、失敗ばかりだけれど、私も2人の娘たちと日々全力で、成長を噛み締めながら向き合おうと、そのママから少し勇気を貰えた。
ワンオペ育児、はママと子どもたちのかけがえのない時間なのかもしれない。マイナスなイメージばかりが先行してしまうけれど、かけがえのない時間、共に成長する瞬間、と捉えることにまずはしてみようと思う。
明日は長女の行きたいところへ連れて行ってみようかな。失敗したらまた次の対策を考えればいいよね。
娘たちとの楽しい1日を過ごせますように
がんばれますように


#ワンオペ育児





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?