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高齢者が陥る情報難民

キャッシュレス決済アプリを入れてみた。アプリを開き直感的に操作し、登録することが出来た。しかし使用するためには入金しなければならない。
スイカならば見様見真似で出来たが、さて如何使うのか?

現役時代ならば友人知人に尋ねることが出来たが、独居老人にはそれが出来ない。
とりあえずYouTubeを開き、使い方を学ぶ。
コンビニに出かけ無事入金を済ませた。

高齢者が情報難民になる第一に、無関係、不要、興味、リスク、バリアーにあるのでは無いだろうか。特に昭和世代は働くことに一生懸命で、金銭については家内に一任していたので、収入、支出は妻任せが多い。
次にマイナンバーカードの不信感や詐欺などのニュースを見て、新しい事に躊躇する傾向にある。

次に一番の問題は、時代の変化に鈍感で、不都合がないと考える傾向がある。
自ら学び、情報を取りに行く姿勢に欠け、謙虚さもない。

退職後、のんびり湯に浸かって、茹でガエルになるのである。
人間は常に学びが必要で、若い人に教えを請い、自立した高齢者像が必要である。
依存型の人間に未来はない。

社会や新しいテクノロジーを学ぶことで、脳を活性化しアンチエイジングに繋げる。世を憂いていても何も変わらない。
若い世代を信じ、任せ、サポートすることが重要だろう。


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