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13つ目のあじ(もっと燃えよオニオン) 我はピロザンギトラベラー、いざ尋常に"ももオニ"退治

【重要】今回出てくるフレーバーについては現在販売を終了しています。

アヒjoたらこを制し、次に向けて準備を進めていた時の出来事。
店主ゆーきゃんが着ていることでお馴染みだったピロザンギカーTシャツが販売されることになったのであった。

このシャツ貰えたら一人前の証かなと思ってる
現在は販売を終了している可能性が高いです

そして販売方法が発表された。
その内容は「カラオケピロス店舗にて限定販売」

そりゃ、遠方組にはハードルが高い。
が、ここでキャプテンことK社長が理由を説明していた。

ご存じの通り、そして本連載のド頭にもあった通りだが現在も以前として続く例のウイルスにより世界も生活も一変させられた。
2022年夏。
この時期になると感染者こそ増えてはいたが少しずつ経済活動との両立と言うものを日本国民も意識し始めていた。
だが、いきなり全てが元に戻るわけではない。俺の趣味でもあるサッカー観戦においてもようやくスタジアム内でビールの販売が再開され、声を出しての応援が条件付きで認められた段階だった。
とりわけ、初期に多くのクラスターが産まれたと言うのもありカラオケには当時厳しい目が向けられ、現在でもその文化は回復していなかった。

キャプテンが求めたのは、あくまでも「人々がカラオケに足を運ぶ習慣」であった。

その流れで、こんなことを考えた。

チャレンジ開始から2ヶ月ほどが経った。
ピロザンギカーを追って結構な旅もやったし、何度も新札幌に行ったりした。
そんな自分をピロザンギトラベラーと言って良いだろう。と思った瞬間だった。
それと同時に、いやさすがに恥ずいと気づき2度と言わなかったのだ。

毎度の如く長い前置きとなったが、そろそろ話を進めよう。


たらこの翌週と言うこともあり、最初から今回のターゲットは決めていた。
前回悪戯心でシバきあった「ももオニ」しかないだろう。

発売から1週経過していたので既に界隈から多数の報告が上がっており、「辛い」という話は聞こえていた。

まあ辛かろうがなんだろうが関係ない。
ももオニもおーるばっくも成敗してやろう。
妙に高い意欲で新札幌へと向かうのであった。


https://twitter.com/happy__style/status/1545708861851828225

7月9日
新札幌ピロザンギへ。
オニ退治の前にまずは落ち着いた食事を。

この味噌汁が数日後には「おみっそ汁」と言う名前に変わり、その翌月には大きな役割を果たすことになるのだが、それはもうちょっと先の回へ残しておこう。

さあ、オニ退治だ!覚悟しろ。

この時、退治のためにテンション上がってたんだろうね。その当時売ってた燃えよオニオンまで買って比較動画撮ってるし、しかもその動画で喋ってるし。。。

で、既に終売してるので今更全く役に立たないけどやっておこう。
「燃えオニとももオニの見分け方」

左:燃えよオニオン 右:もっと燃えよオニオン

パッと見て差はわからないと思います。
燃えオニとももオニの違いは簡単に言うと「燃えオニソースをかける前後に謎の粉」ってことですよ。


話を戻す。
書いた通り燃えオニの辛さを確かめてからももオニを攻めた。
辛と旨さが襲いかかる。
旨さが競り勝った。ただ、全身から異常な汗が出た上に、テンションが異常に上がっていた。
まるで、何か悪いものをキメたかのようなほど体がヒートアップしていた。

燃えよオニオンのソースには絶対にバターめしだと思う。

テンション上がったまま帰宅。
持ち帰り用のももオニを持った状態で。

燃えよオニオンの時もそうだったけど、なんで冷めてからのほうが辛いんだろう。
この時はかなり辛く感じた。

と言うわけで、チャレンジ全体の中でも一番の激闘を終えたのだ。
終えたは良いがテンションが高いまま。
そのテンションで、翌日に予定されていたが、行くか迷っていたコンサドーレの試合チケットをポチったのであった。

最後の1コマ
「なあおーるばっく、これ、味見した?」
「・・・」
「いつか食わせないといけないなこれは」
(続く)

サクナ「次回の、おはなしはー?」
「2日連続総力戦は。。。」
「はいじゃーんけーんぽ、動くなー!そのまま出しとけ!」
「あれ、俺食ってるの、鶏だよな?」

次回 14つのあじ あいつがチョキを出したので、"ニーズ"に応じてやろうじゃないか
「何度でも言おう、エビチリ」

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