新年シャドーイングチャレンジ!
1月4日、まだ教室のレッスンも始まらないこの日、高校生の希望者を募って『シャドーイングチャレンジ』なるものを実施しました(もちろん無料)。
当日は10名の高校生が参加。
CD付きのテキストをお年玉として教室からプレゼント。テキストはみんなが目指す【英検準1級】のものを使用しました。
とにかく聞きまくる。そして一緒に言ってみる。
限界までやってみる。最後はディクテーション(英文を書きとる)。そして自分が何の音を聞き取れていないか、分析。
今週末、『大学入学共通テスト』が実施されます。
こちらのテスト、英語はリーディングとリスニングでそれぞれ配点100点。リスニングの難易度はかなり上がっているようです。
読み上げの速さは140〜160wpm。1分間に140語から160語読まれる速さです。ECCのレッスンでは、毎週速読トレーニングをやっております。
『読めない英語は聞きとれない』を合言葉に、速読で読んだマテリアルは付属のCDでとにかくシャドーイングをするようにしています。
しっかりとトレーニングした生徒さんのwpmは180を超えていきますので、スピードは難なくついていけるでしょう。
リスニングでは、ざっくりと英語を音声として認識できる【音声知覚】から内容を【理解】するという処理が脳内で行われています。
この処理速度をあげるためには、
①語彙力
②文法力
③構文力
④背景知識
が必要になりますので、いかに基本的な英語の学習が重要かが理解できますよね。
英語自体は聞き取れるけれど、結局何を言っているかわからない。という人は、【音声知覚】に脳内のエネルギーを大量消費させているため、【理解】までに追いつかない現象が出ています。
ので、今回『シャドーイングチャレンジ』で実施した「限界までシャドーイング」と「ディクテーション」は有効な練習になりますよ。
今はみんなスマホがあるので、いいですねぇ。
私の時代は、カセットまたはCDウォークマンを持ち歩いていつも聞いてました。笑
帰省してるけど参加したい!という生徒さんはzoomで。これもほんとに便利。
今回の『シャドーイングチャレンジ』でお伝えしたトレーニング方法で、準1級取得のみならず、『大学入学共通テスト』のリスニング満点も目指してもらえればな!と思います。難易度は『センター試験』よりも上がってますので、日々のトレーニングは必須です。でも、配点はリーディングと同じ100点ですので、ここはデカい!
ぜひがんばってくださいね。
こんな課外授業を今年は色々できればいいなと思ってます(^^)
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