見出し画像

『はっぴー、会社作るってよ⑪』

子どもにも、大人にも、「楽しく」「明るい」未来を!




Open Your Next Door Project

「物事を主体的に動かす。」

これ、大人でも難しいですよね。これからの時代、テクノロジーの進化はどんどん加速していって、AIでができることが増えていきます。自分から、やりたいこと・やってみたいことを見つけて行動していくことが、ますます重要になってくる。

幼児、小学生、中学生そして高校生クラスで英語でさまざまなことを学んでいるけれど、実際にやってみたら何を思い、何を感じるのだろう?そんなことを実現してみたいと計画したのが

【Open Your Next Door Project】でした。

ボランティア、環境破壊、水不足、食糧難、この学んだたくさんのことから自分たちが実践できるものはないだろうか?そして、企画・イベントを生徒主体でできたら素敵だね!ということでプロジェクトチームを立ち上げました。集まったのは当時の中学2年生。「何をやるか」をみんなで話し合った結果、幕張ベイタウンにある公園と幕張の浜のビーチクリーンをしよう!ということに。

予算は10万円。これでイベントを作ってみてね・・・ということになったものの、テスト前・夏休み・部活・塾そしてまた定期テスト、となかなか思うように召集できなくて、悩んでいる時期もありました。特に生徒をまとめる中心になってくれたGrace/Ellie/Aki先生たちは「どうしたら自主的に動いてくれるのか?」「私たちがすべてやってしまってはいけないよね。」と毎週話し合っていました。そのような中、実際に地域の専門家や活動家に協力をお願いし、少しずつですがプロジェクトは進んでいきます。毎週幕張の浜の清掃を自身のお子さんと実施、インスタグラムでその現実を発信している tsuguさん。tsuguさんが海に流れ着いたガラスのかけら(ビーチグラス)で作るアクセサリーは素晴らしいです。ビーチのゴミの現状を生徒がインタビューして、動画にまとめました。

100名余が参加
プロジェクトメンバー
幕張の浜

幕張ベイタウンにある、クリーンセンターの伊熊さんはじめ、皆さんにもお世話になりました。ここへはGrace先生と生徒が訪れ、伊熊さんに自分たちの街のゴミがどのように回収されるのかを丁寧に説明してしていただきました。幕張ベイタウンは、各住戸でゴミシューターにゴミを捨てると、地下を通っているトンネルを通り、クリーンセンターに運ばれます。このガイドツアーも、撮影とインタビュー、そして動画にまとめました。

千葉市役所の方にも教室に来ていただき、ゴミ処理の状況などを説明してくださいました。資料もたくさんお持ちくださり、質疑応答では生徒から活発な質問が出されました。このセミナーは、zoomで中継して自宅の生徒さんにも見てもらいました。

結果的に生徒さんが予算内でインタビューや動画作成、イベント実施をやってくれました。当日の様子は、幕張ベイタウンニュースの小原さんが取材してくださり、記事にあげてくださいました。

お揃いのTシャツを教室で準備して、みんなで街の公園とビーチの清掃。お天気にも恵まれて、とても良いイベントになりました。大活躍した先輩たちの姿を見ていた当時中学1年生の生徒たちが、今年のOpen Your Next Door Projectを現在企画中です。Miley先生と中学2年生、そして今年は大人の生徒さんや小学生までもプロジェクトメンバーになってくれて、どんなイベントができるのか楽しみです!

「生徒が主体的に動く」これって、素晴らしいことですよね。

おいおい、会社を作るって話はどこにいっちゃったんだよ?

そうでした。そろそろ会社のお話をしないとですね。
まずは、新しく立ち上げる会社でやりたいことを一つ。それは、

『ボランティア事業』です。

きっかけは、とある中学生の男の子と、小学生の女の子の生徒でした。

つづく









この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?