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IELTSスピーキングで6.0以上を取り戻した体験記

私が志望したコースは、スピーキングのスコアが6.0以上であることを要求していました。

私がIELTS受験を始めた当初はIELTS対策というものを知らずに1年間程ひたすら受験を繰り返し迷走していました。この最初の1年の間のスピーキングのスコアは、最初は4.5でしたが、2回目の受験で6.5でした。その後は、5.0~5.5でした。

その後、IELTS対策のスクールのレッスンを活用するようになりました。スピーキングのスコアは、6.0、6.5と上がりました。

当時、スクールのレッスンのおかげだ、と思いました。

しかし、その後、数か月もの間、スピーキングのスコアが5.0のままとなってしまいました。

その頃、スクールのレッスンでは、文法の間違いのないように話すように注意されていました。その注意をきにするあまり、話すことが難しくなり、無言の時間ができてしまうといった状態になってしまいました。これでは、かえってスコアが下がってしまうと思いました。
スクールのレッスンでスピーキングの指導を受けることをやめました。
また、スクールのレッスンでは、レッスン以外に自分で話したことを録音して聞き直す練習をするようにアドバイスを受けたのですが、、、録音をしていると思うとなかなか話すことができないし、録音した自分の声を聞くのが嫌だったので、やりませんでした。

IELTSのスピーキングの本番ににたレッスンを提供している講師を見つけて、そのレッスンを週に1回とって本番に似た練習をしました。他に、個人の講師が提供している、記事を音読して記事について会話をするという英会話のレッスンを受けました。あまりいろいろ考えないで、話すことを重視しました。

こうした取組の後に受験したIELTSで、スピーキングのスコアが6.5でした。

このままスピーキングのスコアが回復すると思いきや、、、次の受験で再びスピーキングのスコアは5.0となってしまいました。

この状況を留学やIELTSに詳しい方やスクールの講師に伝えたところ、スピーキングのイグザミナ―との相性が悪くてスコアが低くなるということがある、という話があるということを知りました。

そこで、IELTSを受験する会場を変えて、受験することにしました。
しかし、本当にイグザミナ―の相性だけが原因でスコアを落としたのか、確信もありませんでした。また相性が悪いイグザミナ―にあたってしまったらスコアが下がるのだろうか、とも心配しました。
そこで、これまで受けて来たスピーキングや英会話のレッスンに加えて、市販のIELTSスピーキングの対策本のQに対して回答を書き出すという練習をすることにしました。書き出すのではなくて、Qに対して話す練習をすることもできましたが、録音が嫌だったので、書き出して、書き出したものを後で確認して自分で添削することにしたのです。
そうしたところ、スピーキングのスコア6.0を取得することができました。

スピーキングのスコアは、かなり変動がありました。結局、どのような対策をしていれば、安定して6.0以上を取得できるようになるのか、わからないまま、スコア達成に至りました。


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