栗の渋皮煮と渋皮煮もどき
栗の渋皮煮は大きな栗では作りやすいですが、小さな栗は茹でこぼしの段階で崩れてしまうので、我が家は、小さな栗は母が考えた渋皮煮もどきを作っています。
まずは、渋皮煮下準備から
〈下準備〉
鍋、またはボウルに栗を入れて多めに水をはり一晩置いておきます
浮いてきた栗は虫が入っていたり、傷んでいるので捨てます。
一晩置くと、鬼皮が柔らかくなり、むきやすくなりますので、そのまま水に入れたまま、一個、一個取り出し、お尻から包丁を入れてむきます。
渋皮煮をする物は、また、ボウルに戻し、水の中で洗い、細かい毛を指などで擦り落とします。
アクリルたわしなどで擦ると落としやすいです。
洗った栗は水にから上げて下準備おしまいです。
いよいよ栗の渋皮煮の作り方です。
〈栗の渋皮煮の作り方〉
材料
・ 栗 500g
・ 重曹 小さじ1程度
・ 水 栗の上まで来るくらい
・ てんさい糖 または きび砂糖 栗の出来上がり重量の半分の量、
① 栗がひたひたになる位の水を入れて小さじ程度の重曹を入れて煮ます。
② 沸騰したら弱火にして10分茹でて、水を捨てて、あくを取りながら、また、同じ茹でこぼしを3回ほど、繰り返します。
水がきれいになるまでやって見て下さい。
かなり茶色いです。
いつも思うのは、結構、いい色なので、染め物に使えないかと。
タイミングを外し、やろうと思いつつ未だやった事なく、捨ててしまっています。
水を変え、茹でこぼしを繰り返しているうちに水をが濁らなくなってきました
そして
③ 今度は栗の重量を計り、鍋にひたひたに浸かるくらいの水と栗の半分の量のてんさい糖又はキビ砂糖を入れて煮ます。
丁寧にあく取りしてください。
そして、我が家でやるのが、この渋皮煮の汁でもう1品
〈渋皮煮もどき〉
①普通に茹でて鬼皮、渋皮を剥いた剥き栗を
渋皮煮汁に入れて一晩、漬け込むだけ。
簡単で渋皮煮だと、誰もが思う味に。
渋皮煮しにくい小さな栗には、この方が煮崩れをふせげて、簡単でいいです。
そして、応用編が、蒸したさつま芋をサイコロ状に切って漬け込む。
〈さつま芋の渋皮煮もどき〉
① 渋皮煮汁に入れて.一晩、漬け込むだけ。
一晩以上漬け込んで染み込んで茶色くなったら出来上がり。
おいしくできました
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?