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小学校低学年の子どもの読解力を上げる方法 8.家庭と学校の連携を強化する

今回は、小学校低学年の子どもが読書を楽しみながら読解力を伸ばすため、学校と家庭が一緒になって支える方法について、気軽に試せるアイデアをご紹介します。

この新しい学期から、まるで小さな冒険に出るかのように、読書の世界を一緒に楽しんでみませんか?

学校と協力、というと、ちょっとハードルが高いんじゃないかな、と思われるかもしれませんが、少しだけ勇気を出して、はじめてみませんか? 

以前の内容と重なる箇所もありますが、その箇所はやはり重要なポイントです。 そちらもふくめて、以下に紹介しますね。

〇 学校と家庭で共通の読書目標の設定

まず、学校から子どもにぴったりの本のリストをもらい、家ではそのリストを使って、一緒に読む本を選んでみてください。

月に数冊読むなど、無理のない範囲で目標を設定し、家族で進捗を見守りましょう。

この習慣が子どもの読書への興味を深めます。

〇 子どもの読書感想を楽しむ

次に、学校で子どもたちが読んだ本について感想や要約を書く小プロジェクトをスタートします。
たとえば、「大きなかぶ」を読んだ後、どのシーンが一番心に残ったか、絵や言葉で表現してもらいましょう。
家庭でも同様の活動をして、どんな話が印象に残ったのかを家族で話し合うのもいいでしょう。

〇 保護者向けの読書サポートの活用

学校からは、読書をサポートするヒントや情報を保護者に提供してもらいましょう。

保護者会や学校イベントでこれらの情報を共有し、家庭での読書時間を大切にする習慣を育んでください。

〇 家庭での読書活動を大切に

週末には「ファミリーブッククラブ」を設けて、家族で読んだ本について話し合うのも楽しいものです。
また、子どもには読んだ内容を自分の言葉で日記に記録してもらい、理解を深める機会を提供してあげましょう。

これらのステップを通じて、家庭と学校が連携し、子どもの読解力を支えていくことが可能です。

読書は、子どもたちにとって新しい発見や冒険の旅です。
この旅を一緒に楽しむことで、文字の意味をより深く理解できるようになります。

新しいことを始めるのはワクワクするものです。
もし興味が湧いたら、これらの方法を家庭で試してみてください。
きっと、子どもたちが読書の新しい楽しみ方を見つけることができるはずです。

実践されたら、そのようすなど、ご連絡いただけると大変うれしいです。
 
お待ちしています。

次回も、どうぞお楽しみに。


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