國木あさみ

生きた言葉を紡ぐとき、そこに感情が乗り、 その想いを受け取った人の心に花が咲くような、…

國木あさみ

生きた言葉を紡ぐとき、そこに感情が乗り、 その想いを受け取った人の心に花が咲くような、そんな文を綴ってみたい。 あなたの心にひとつの灯火を。 もう、いいじゃん。を合言葉に 波動や気やエネルギーや宇宙についても 伝えていきます。 きれいに書こうとしない。頭の整理用でもあります。

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桜と佐藤初女さんのおむすびと渡邊満喜子さんのヴォイスヒーリング

一番好きな花が桜。 見納めかと思うと余計に愛おしい。 ありのままでいいってことを自然から いつも教えられる。 受け入れられ、私で良いことは ラクでいいのだけど… それでいいのに 人間世界は苦行を美徳とするから そのラクさに違和感を感じちゃうのよね。 ありのままでいい、とラフさとラクさ そして、だらけるはまた別だからね。笑 人もそうで。 この人といるとありのままでいられる、 ラクでいいな、ラフな格好でいよう、 この人だからこれでいいでしょ、 これが私だし? みたいなのは

    • あの頃私に羽根なんて無かった。きっと堕天使だった。

      渋谷の街にひとり、空を見上げていた。 ちらりちらり、視線を感じていた。 エスカレータの後ろから、3万でどう?と サラリーマンがニヤニヤしながら囁いてきた。 思い切り睨んで ふざけんな!とどなり 109のトイレに逃げ込んだ。 鏡に映る自分の顔を見つめる。 震える手、 茶色に染めた髪、 大人ってずるいと思っていた。 短い制服のスカート、 ルーズソックス、 プリクラ。 そんな時代だった。 今思えば女子高生がもてはやされる時代の先駆けで 何もかもが味方で敵だった。 弱く

      • 淋しさを抱える夜も、クジラの様な眉毛も。

        真夜中に流れるミスチル。 それだけでセンチな気持ちになってしまう。 目を瞑ればあの日の夜に還る。 東京タワーの見える部屋で 夜明けを迎えた夜もあった。 小さく震える肩、 何度も名前を呼ぶ声、 雨の中笑い合う玉蜀黍の様に並んだ歯、 アスファルトを背に感じて手を伸ばしても届かないもどかしさに二人の距離を感じたあの日ーー。 ねぇ、 返事の代わりに甘いタバコの香りが漂う。 目を瞑って思い出す。 そんな夜もあったな、と。 きっと、 きっとね。 誰しもそんな日々を抱えて生

        • 文章を書く、ということ。

          iモードサービスが始まった1999年頃から携帯電話を使いネット上で私は文章を書いて生きてきた。 ポケットページ(愛称:ぽけぺ)と言う個人のインターネットホームページのようなものがはじまり。たぶん、ぽけぺがSNSの走りのような存在だったと記憶している。 その後そこで出会った人からmixiに招待され、更にはGREE、そしてアメブロ等次々に出てくる新しい話題のネットの【場】に自分の居場所を求めて書くことで人と繋がって来た。 一番熱く書いていたのがmixi。 日記として日々の思い

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