Sumiko

私、夫、長男、長女、茶トラ、白黒。4人と2匹で構成されています。 共働き。毎日必死。D…

Sumiko

私、夫、長男、長女、茶トラ、白黒。4人と2匹で構成されています。 共働き。毎日必死。Don't think, feel ! で生きたいと思ってる。

最近の記事

娘のランドセル選び

いよいよ来年、娘が小学生になる。 そういうわけで、娘の今一番ホットなテーマの一つはランドセル。 いくつかのメーカーからカタログを取り寄せ、娘に渡すと、隅から隅までカタログを眺めてから、もう一度最初に戻って、今度は嬉々として、好みのものに丸つけをする。 一昨年も、息子にカタログ(この時は私が張り切って10冊くらいカタログを取り寄せた)を渡してみたものの、息子はほとんど興味を示さず放り出し、そのうち娘が食い入るように見始めて、丸つけをしていた。難色を示す息子を引っ張って展示会に

    • 小学生になった息子のこと

      保育園が終わって、あっという間に小学生になった。ランドセルもお気に入りが見つかったし、学童もすんなり決まった。 入学式が終わって最初の登校日、息子は色々詰め込んだランドセルの重さに驚いて、「重くて持てない・・・」とさめざめと泣き、「これはしばらく付き添って登校しなきゃなぁ。」なんて思っていたが、三日目あたりで「明日は一人で行ってみる!」と急に言い出し、翌日、本当に、一人で行ってしまった。 今まで外で一人で行動なんてしたことなかったのに、いきなり飛び越えてしまうんだな。泣き

      • 再び、MCU沼。

        ついに禁断のDisney+に加入してしまった。 Amazonでは「アイアンマン」と「インクレディブル ハルク」が無料で見られるから、「だいぶ忘れてるし、もう一度観てみようか」という夫の提案で観始めたところ、気がついたら、アベンジャーズまで観ていた(間にはアイアンマン2とマイティー・ソー、キャプテンアメリカが含まれる)。で、いつの間にか、「(全部映画は観たけど)もう一度全部MCUをおさらいしよう」ということになった。全然OK。むしろ、見直すと新しい発見がたくさんある。何度見て

        • アメコミ沼にハマってみる

          私と夫はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)が好きだ。最近はDesny+でドラマも始まってしまい、すべてを網羅することができなくなってしまったが(追ってるうちに廃人にはりそう)、子供が生まれるまでは、最新作が出るたびに映画館へ行き、「エンドゲーム」に至っては、有給をとって二人で映画館へ向かった。子供が生まれてからは、映画館へ行くことが難しくなったため、インターネットに散財するネタバレを回避しながら、デジタル配信を心待ちにしている。 最近、もう一つのアメコミ金字塔(

        娘のランドセル選び

          猫と共に生きる場所を探して

          夫と付き合いだしてから、彼がものすごく猫が好きで、猫を飼いたいと思うあまり(実際に飼う勇気もないのに)、引っ越しするたびに、わざわざ猫飼育可のアパートを選んで住んでいたことを知った。 現在、我が家には、オスの茶トラとメスの白黒の2匹の猫がいる。茶トラは、彼が結婚を期に引っ越す際、当時住んでいたアパートの隣の部屋で飼われていた半野良の猫が産んだ子供達の1匹で、引き取った日にそのまま新幹線に乗って私の家までやってきた。夫は、人生が激変した時期を共に過ごしてきた茶トラを溺愛してい

          猫と共に生きる場所を探して

          ピアノを弾きたい夫、弾き方を忘れた私

          私は4歳頃からエレクトーンを習い始めた。小学生になるとピアノへ移行し、その後高校を卒業して、実家を離れるまで習い続けた。長々と習い続けていたが、好きだからというよりは、辞めるタイミングがわからなくなって、惰性で続けていたと思う。もちろん、落ちこぼれ生徒だった。 夫には、そういう私のバックグラウンドを何度か話したことあるが、決まって夫は「いいな。俺も音楽やりたかったな。何か楽器を弾けるようになりたいな」と言う。 夫は、幼少時にプールや剣道、習字など、色々習い事をやっていたらし

          ピアノを弾きたい夫、弾き方を忘れた私

          ピンク狂の娘の近況

          ピンク狂の娘の話を投稿してから、もう8ヶ月も経っていた。現在の娘の近況を書いておこうと思う。 娘のピンク狂はまだまだ現在進行中。「何色が良い?」と聞くと必ず「ピンク!」と答える。しかし、少しだけ変化があった。 娘はお兄ちゃんが大好きだ。2歳という歳の差は意外に大きいようで、息子がやる事を羨望と尊敬の眼差しで見つめている。最近は、お兄ちゃん好きが発展し、「お兄ちゃんが好き→お兄ちゃんが持っているものも好き」という方向に進んでいる。という事で、現在の娘は、「一番好きな色はピン

          ピンク狂の娘の近況

          ピンク狂になった娘を見て、その仕組について考えた話

          "ジェンダーに囚われない、自由な時代"を声高に叫ぶ人たちがここに来たら、きっと「ここが悪の元凶だ!」と叫ぶと思う。そのくらい、乳幼児の洋服売り場というところは、男女ではっきり色模様が分かれている。 1人目を妊娠し、色々買い揃えるべく、有名な赤ちゃん用品の専門店に行った時、その時代に逆境してるかの様な空間に驚いた。 これはまずい。流されてはならぬ。そう思った私は、店の意向に反する様に品物を選んだ。その結果、私が選んだものは色味も模様も統一性のないものになってしまったが、「これ

          ピンク狂になった娘を見て、その仕組について考えた話

          GWと四葉のクローバー

          去年のGWもコロナ禍、緊急事態宣言の真っ只中だった。私は、在宅勤務と自宅保育の両立は不可能だと気づき始め、進まない仕事を「GWだから」という理由で一旦手放せることが嬉しく、毎日、子供達と共に人がまばらな川沿いや海辺に赴いた。子供たちも、持て余したエネルギーを発散するように走り回って、とても良い気分転換になった。"気分転換"なんて軽い気持ちだったのは、「来年は、例年通り両家の祖父母のところに遊びに行くのだ。」と信じて疑わなかったからだ。 まさか、今年も同じ状況になるとは。しかも

          GWと四葉のクローバー

          夫がパパ友を作った事に劣等感を感じた話

          保育園のお迎えから帰宅した夫が 「これ見て」と夕食の支度中の私に携帯の画面を見せてきた。 そこには、私が知らない人のLINEアイコンがあった。さらに夫はウキウキしながら、 「誰だと思う?」と聞いてきた。 「アイコン名がニックネームだしさ、判らないよ」と私が気のない返事をすると、彼は嬉々として言った。 「ほら、この前言ったじゃん。T君のお父さんに"LINE交換しましょうか"って言われたって。」 そうだった。そうだった。思い出した。 T君は息子と同じクラスの子だ。お父さんがお迎

          夫がパパ友を作った事に劣等感を感じた話

          ランドセルの記憶 その2

          夫は、私が「馬鹿みたい」という程、ランドセルに対して夢がなく、ネガティブな反応をした事に驚いていた。だから私は、ネガティブなのには理由があるのだ。と言い訳するように自分の思い出を夫に話した。 私の思い出話を聴いたら、夫は納得し、同意してくれるだろうと思ったが、そんなことはなく、 「俺はちゃんと使っていたよ。嫌とも思わなかったし。」 そして立て続けに、 「俺は当時、確かに、何にも考えていなかったけど、今考えても、馬鹿な事だと思わないよ。」 夫は私とは真逆の考えだった。 小学生

          ランドセルの記憶 その2

          ランドセルの記憶 その1

          保育園から戻ってきた夫から、子供達の汚れ物が入ったカバンを受け取ると、中にランドセルのカタログが入っているのに気づいた。このカタログは確か、3月ごろから保育園の玄関、子供たちの目の届かないところに置いてあった。すぐに「夫が持って帰ってきたのか」と解ったが、それにしても、息子が小学生になるのは2年も先だ。 さっそく夫に聞いた。 「ランドセルはまだ早くない?」 「わかってるよ。でも、今はどんなランドセルがあるか、興味があったんだ。」 そう言って、夫はカタログをしげしげながめ始めた

          ランドセルの記憶 その1

          絶叫する息子_その2

          転機は突然やってきた。 ほんの数日前の事。 平日の朝はいつも戦争で、戦争しているのは大抵、息子と夫で、私達は少しでも早く出発するべきなのに、彼はそんな事お構いなしで、シャツに片方の腕を通したまま、靴下も片方だけはいて、いつまでもボーっとしている。だから、「早くして!」という言葉の弾丸を出かけるまでに何十発も打つ。しかし、トムクルーズか、アメコミヒーローかの如く、彼には1発も当たらない。それどころか、カスリもしない。そうしてるうちに、夫の怒りは一定基準を超え、「鉄拳」ではなく

          絶叫する息子_その2

          絶叫する息子_その1

          息子は怒ると叫ぶ。叫ぶというか、絶叫に近い。 つい先日、どこかで昼食をとろうかとなり、息子はすぐにオモチャが付いてくるハンバーガーが良いと主張した。私はそうなるだろうなと予想していたし、きっと娘も賛同するだろうから、それでいいや思っていた。ところが、その日に限って、娘は「餃子とチャーハンが食べたいの!」と言った。そして夫も娘に賛同した。これはイヤな予感がする。私は、息子と私、娘と夫の二手に分かれて食事をしようと提案した。しかし、最近私にベッタリな娘は、どうしても私と食べたいと

          絶叫する息子_その1

          スーパーササダンゴマシーンさんの自己紹介を聴いた(210419アトロク@TBSラジオ)

          夕食を作りながら耳を傾けてラジオを聴いていた。お、今日は久々にスーパーササダンゴマシーンさんが出ている。数日前に「リモートプロレス」について書いいたばかりで、なんとタイムリー。野菜を炒める音ががラジオを遮るが、耳をそばだてて聴いた。 そうそう。新潟在住だと言っていたな。昔、青森県に住んでいた時、商店街や居酒屋に張られていた"みちのくプロレス"のポスターを思い出した。もしかしたら、あのポスターの中にいたのかもしれない。ああ。やはりプロレスのシナリオを大事にしているのだな。お、

          スーパーササダンゴマシーンさんの自己紹介を聴いた(210419アトロク@TBSラジオ)

          夫が妊娠した夢の話

          「俺、妊娠した夢を見たんだ」 いつもの騒がしい朝食の合間に、夫がボソッと言った。 夫は眠りが浅いタイプで、毎日の様に夢をみる。その夢の多くは鮮明だから、頻繁に私にその内容を話してくれる。ただ、「誰かに命を狙われて、必死に逃げた」という王道モノや、「電車に自転車を持ち込もうとして、解体できずに焦った。」とか、「ガソリンスタンドでバイトしているのに、何故か自転車を組み立てていて、それが全然うまくできなかった。」とか、何かと困ったシチュエーションが多い。仕事でも夢の中でもストレスだ

          夫が妊娠した夢の話