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【多角的に見る大切さ】

バスに乗って動物たちが遠足に出かけ、お弁当を食べるというお話の絵本。

動物だけではなく、太陽もバスも花も、全てに顔がついていました。

現地の着くと、動物たちはお弁当を食べるのですが、お弁当の蓋を開けたらおにぎり、たまごやき、ウインナー、ハンバーグにも、顔がついていて

それらを動物たちが口にパックっと入れ、「あー美味しかった。ごちそうさま」とニコニコ顔。

私は、正直、怖いと感じました。

私が感じたことをFacebookの投稿で投げかけたところ、「全てのものに命があるということを伝えたいからではないでしょうか?」というコメントを頂き、「あーなるほど。そういう解釈があったのか〜」と納得しました。

私が、その絵本を怖いと感じたのは、全てのものに顔が描かれていることが、もともと好意的ではなかったからかもしれません。

しかし、全てのものに命があるということを伝える絵本だと言う視点を持った途端、「もう一度、その絵本を手に取って読んでみようかな?」という気持ちに変わっています。

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