見出し画像

ふるさと富山からワクワクを! カッツとミッツの「HUB CHANNEL」

本記事は、エイションワン合同会社にインターン中の 「とある主婦」 が、同社で発信中の「HUB CHANNEL」について主婦目線でまとめた記事です。本記事に登場するお二人のことを、今回は動画に倣い、親しみを込めてニックネームで表記させていただきました。

【オトナ男子】が、 富山からワクワク!を発信

カッツとミッツは《オトナ男子》である。オトナ女子ならぬオトナ男子という言葉が果たして世の中に存在するのかは不明だが、少年のような心をもったまま大人になった成人男性の総称としてイメージしてほしい。

子ども時代に秘密基地で遊んだ経験は誰にでもあるだろう。運営している「HUB(ハブ)」について熱く語るカッツの瞳は、まさに仲間で作った秘密基地で遊ぶ少年のようだ。

HUB は《オトナ男子カッツ》にとって、夢を実現させる基地であり、「HUB CHANNEL」は、ワクワクを発信する大切なツールのひとつだ。

私は今回、「女性のための在宅ワーク」の企画でインターンをさせていただいたことが縁となり、素敵なふたりの《オトナ男子》に出会った。

 ★おひとりは…
 「Aition One合同会社:CEO」の 島田 勝彰 さん(カッツ
 ★もうおひとりは…
 「ライブリード社:代表取締役」の 杉谷 光雄 さん(ミッツ

画像1

きっかけとなった「在宅インターン」

仕事を離れて数年が経過していたある日、偶然、とある新聞広告が私の目に留まった。専業主婦となってから、自分が社会から取り残されているような焦りに似た感覚がどこかにあった。コロナが社会を一変させた時期と重なったこともあり、友人との交流も激減。

こんな進歩も変化もない毎日がいつまで続くのだろう。そんな閉塞感を、私は時折感じるようになっていた。そんなとき、地元の新聞社の新聞広告で下記の募集案内を見つけた。

画像2

女性のための 在宅ワーク スタートアップセミナーの開催

諸事情で外に出かけることがなかなか難しい私にとって、「在宅&オンライン開催」はとてもありがたかった。何かが変わるかもしれない。そんな思いからこのセミナーに申し込み、いくつかのワークショップの参加を経て、インターンシップへの参加を決意した。そして今、インターン先であるエイションワン合同会社で、人生初のライティング(HUB CHANNELの紹介記事)を書いている。

~コンセプト~ 
富山県の人と人のつながりをデザインする中心地

HUB(Human Unite Base)のロゴには、「光の三原色が重なり合うことでより明るくなる」という意味が込められているそうだ。HUBという言葉には、拠点・中心・中継地点という意味があり、「いろんな価値が集まる場所として、人々が集まるコミュニティとして、機会提供を支援したい」というカッツの想いから作られた。

女性のための多様な働き方の支援事業を通して、カッツが私たちのようなインターンを受け入れているのは、HUB同様、私たちに機会提供をしているからにほかならない。

HUBの場所は、富山市総曲輪(そうがわ)通り。富山に住む人なら、おそらく誰もが一度は訪れたことがある富山市の中心市街地、いわゆる「まちなか」だ。カッツがランドセルを担いで通った通学路であり、少年時代のワクワクがいっぱい詰まった思い入れのある土地(地元)でもある。

~キーワードは「ワクワク」〜
今度は僕がそんなワクワクを。お世話になった僕だからこそ、地元のまちなかに。

富山のまちなかに 「偶発的」 に人が出会える場所を。まちなかに行けば、誰かと出会える。まちなかには、たくさんの「ワクワク」が詰まってる。
メインターゲットは「家族」。

「HUB」が大切にしている価値観は、まちなかでの偶発性。 わざわざではなく、“たまたま” や “ついでに” 訪れるという感覚を大事にしたいという想い。

地方都市の多くで人口が減り、車で出かけやすい郊外に人が流れ、中心部のにぎわいは減っている。でも、まちなかにはたくさんのワクワクが詰まっている。思い出の場所のにぎわいを自分の手で作りたい。地元に貢献したい。
「まちなかで ワクワクの可視化をしたい。ワクワクをつくりたい。ワクワクを発信したい。」その仕組みがHUB構想なのだ。

HUBについて語るカッツからはワクワクというワードが何度も繰り返される。富山のまちなかからワクワクを生み出し、「家族」・・・人々に伝えること、感じてもらうこと、それがHUBの役割・使命のようだ。

HUBのより詳しい紹介記事は、同期のインターンの方が執筆されているので、ぜひそちらを参照していただきたい。

【HUB CHANNEL】誕生!
『オトナ男子』たちが伝えたいこと

中心地と言えば情報が集まる場所だが、実際にどこに行けば情報が集まっているのかは分かりづらい。そんな声を耳にしたカッツやHUBを一緒に運営するメンバーは、「自分たちも情報を集めて発信していこう!」「まずは動画撮影を始めてみよう!」と思いつく。それが HUB CHANNEL である。

2021年7月にHUB構想がスタートし、同年12月には第1回の配信が開始されている。驚くべき異例の早さだ。主婦の目線から見ても、この《オトナ男子》たちのパワーと行動力には脱帽してしまう…。

2022年3月現在、構成メンバーは、カッツ、ミッツ、ヒデさん(プロデューサー)、そしてカモシカの三太(さんた)。三太については、もう少し詳しく説明を後述させていただきたい。

HUB CHANNELでは現在1~2週に1回のペースで、以下の内容を中心に配信。

★ まちなかのイベント情報
★ 最近のHUBの活動報告
★ 行政の活動や富山の情報
★ ゲストトーク(ゲストのこれまでの取り組みやヒストリー紹介)
★ スポットでの生配信(お出かけ配信)

ちなみに、ゲストはHUBのメンバーが選考的にではなく、偶発的な思い付きで選んでいるそうだ。応援したいゲストをノープランでランダムにお誘いする。「たまたまHUBへ見学に訪れたファミリーが飛び入りゲストとなり、家族トークを開始!」なんてこともアリらしい…。

加えて、今後は総曲輪のスタジオを飛び出し、スマートフォンを片手にお出かけ配信を増やしていく予定だ。県内外の様々なスポットを巡り、リアルな動画を届けていこうという試みで、2022年2月26日、宇奈月(うなづき)温泉スキー場からの初めてのお出かけ配信をすでに実現させている。

動画には、カッツやヒデさん親子の日常が映し出される場面がある。それはごくありふれた家族のビデオ録画のようで、HUB CHANNELをより身近に感じる配信となっている。

「LIVE」へのこだわり。編集されないもの=ありのままで…。

HUB CHANNELで重視しているのが、台本のないライブ配信である。「ライブで届ける質感やフィーリングを大事にしたい。伝えたいものを編集せずにその前後も含めて伝えたい。」そうした想いから、視聴者からのチャットによるリアルコメントにその場で応じるという手法でコミュニケーションをとっている。

こうした言葉のラリーは視聴者との親近感を生み出す。ライブ配信ならではの醍醐味と言えよう。なお、ライブ配信の日時は以下のSNSで随時告知されるので、ぜひチェックしてほしい。

HUBのFacebook / 三太のTwitter / カッツのTwitter

ここで、カッツ本人からの "HUB CHANNELに対する想い" をご紹介したい。

「HUB CHANNELは、富山の魅力をヒトやことなど様々な角度からお伝えする動画コンテンツです。私たちならではの「LIVE感」にこだわると共に、みていただく皆様が身近に感じられるように動画づくりを目指しています。ゲストとして気軽に参加いただける番組ですので、ぜひ参加して皆様のワクワクを思い出として残してもらえたら嬉しいです!」

~ ゆるくない!? リアルな ゆるキャラ 三太 ~ HUBは「三太の隠れ家」

画像3

画像4

「HUB CHANNEL」の構成メンバーのひとり(1頭!?)「カモシカの三太(さんた)」は、富山県上市町(かみいちまち)生まれのニホンカモシカで、「カモシカnet」というオンラインショップの店長を務めている。

「富山県から全国のみんなにワクワクを届けるちゃ!」(※語尾に「~ちゃ」をつけるのは富山弁の特徴)と店長業務の傍ら、富山をはじめ様々な地域を盛り上げている。詳しくは公式ホームページをご覧いただきたい。


ちなみに三太はちょくちょく富山のまちなかに出没し、隠れ家となっているHUBにもときどき立ち寄るらしい。

「カモシカnet」を運営しているライブリード社(ミッツの会社)の企業理念は「楽しく働き、富山県からワクワクを」で、まさにカッツの想いとピッタリ一致している。ここで三太の生みの親、ミッツからの ”HUB CHANNELに対する想い” もご紹介しよう。

「HUB CHANNELは、現在三太の活動予告と活動報告、富山のイベント情報などを発信していますが、今後はいろいろな人に登場してもらいたいです。ゲストの思いを引き出し、それに共感した人が繋がっていく…そんなお手伝いができたらいいですね。新しい事業のスタート、仲間を見つける場としてHUB CHANNELがきっかけになると嬉しいです。
また、子どもたちが地元のおすすめ情報などを伝える配信もおもしろそうなのでやってみたいです。おすすめ情報を事前に準備することで地元愛も深まるし、憧れのユーチューバーも体験できる。またそこで紹介した動画も富山の情報として残るのでいいことだと思います。

私としては、まずは昨年の12月に配信されたカッツとミッツの「HUB CHANNEL Vol.1」をぜひ視聴していただきたい。きっとあなたにも《オトナ男子》たちのHUB CHANNELへの熱い想いが伝わるに違いない。

《オトナ男子》たちは今日も楽しく働きながらワクワクを生み出し、そしてみんなのワクワクを見出していることだろう。

★ ご家族のみなさまへ ★
 HUB CHANNELからのお誘い

富山市のまちなかに出かけたときは、HUBへ立ち寄ってみませんか。そして「小学生がなりたい職業2021」で1位に選ばれたユーチューバーを、子どもさんとともに体験してみませんか。料金はかかりません。
HUBには機材も、ノウハウも、ワクワクも揃っています。

私が感じたこと

在宅ワークセミナー、ワークショップ、インターンシップ。私にはどれもが初めての体験の連続だった。長らく医療現場で仕事に携わり、テレワークとは無縁の世界で生きてきた私にとって、ZoomやChatworkを用いて仕事のコミュニケーションをとることは新鮮な驚きであった。先日、初めてカッツとミッツにリアルで対面したのだが、初対面という感覚は全くなかった。

在宅ワークに対して対価が得られるようになるにはもう少し時間がかかりそうだが、少なくとも今の私に社会から取り残されているという焦りや閉塞感はもうない。私の中で何かが少しずつ変化していることを日々感じているからだ。

かつての私のように、家事や育児、介護やその他の理由で社会との隔たりや孤独感を感じている方は、まずは一歩を踏み出してみてはどうだろう。チャレンジはきっと新しい出会いを生み出してくれる。

新しい世界であなたのワクワクを見つけられるかもしれない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?