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今日から「メモ」始めませんか?

皆さま、こんにちは!

合同会社ハピオブの広報スタッフYです。

三月も後半になりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
広報スタッフYは大学の卒業式がありました~🌸

さて、今週もハピオブ公式noteをご覧いただきありがとうございます!
ハピオブ公式noteでは、毎週書籍の紹介や会社の日常を発信しています。
先週の記事はこちら(いつもいいねありがとうございます✨)

今週の書籍

今週の書籍は、前田裕二氏の『メモの魔力』です。
自己啓発本や就活本として有名な書籍なので、一度は名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
広報スタッフYは読んだことが無かったのですが、就職活動を終えても自己分析が不十分だと感じていたので、この機会に読んでみました✨
今回の記事では、第一章の「メモで日常をアイデアに変える」の一部を紹介していきます!

前田裕二氏について

SHOWROOM株式会社代表取締役社長。
1987年東京生まれ。2010年早稲田大学政治経済学部を卒業後、外資系投資銀行に入行。13年、DeNAに入社。仮想ライブ空間「SHOWROOM」を立ち上げる。15年に当該事業をスピンオフ、SHOWROOM株式会社を設立。同年8月にソニー・ミュージックエンタテインメントからの出資を受け、合弁会社化。

メモが人生のコンパスを作る

「あなたはどういう人間ですか?」
「何がしたいのですか?」
「一番大事にしていることは何ですか?」

皆さんはこのように聞かれてとっさに答えることはできますか?
広報スタッフYは一日中悩んでも答えられないと思います…(笑)

自分のことを良く知らないまま生きているので、大事な決断をする際に悩んでしまったり自分にとっての幸せが分からなくなったりするのです。

逆に言えば、自分を良く知る=人生のコンパス(人生の軸)を持つことができれば、自分の決断に自信を持ち、自分が思う幸せに向かって進んでいくことができます。この人生のコンパスを手に入れるためのツールとして「メモ」があります。

「記録」ではなく「知的財産」のためにメモをとる

メモには二種類あります。
一種類目は、「記録のためのメモ」です。
二種類目は、「知的財産のためのメモ」です。

「記録のためのメモ」は事実を事実のまま伝えるときに役立ちます。
例:スーパーで買いたいものを忘れないようにメモ

「知的財産のためのメモ」はコンピューターではなく、人間にしかできないことに集中するために活用します。
何かを書き写したり、忘れないように書いておくのではなく、新しいアイデアや付加価値を自ら生み出すことを強く意識してメモをすることが大切です。

メモによって鍛えられる5つのスキル

①アイデアを生み出せるようになる(知的生産性の向上)

前述したように、メモを取ることでアイデアや付加価値を生み出すことができます。

②情報を「素通り」しなくなる(情報獲得の伝導性向上)

人間は、思っているよりも多くの情報を素通りしています。
日常生活やビジネスの場で、一度に多くの情報が与えられたとき、大体は一つの情報しか頭に入ってきません。残りの情報は頭の中を通ってすらいない場合が多いです。
そのため、相手に「今の聞いてた?」と言われたり、「もう一度説明してもらえますか?」と言ってしまったりするのです。

そこで、きちんとメモを取る習慣を身につければ、自分にとって有用な情報をキャッチするための「アンテナの本数」が増えるため、情報が素通りしなくなります。

とはいえ、すぐにアンテナの本数を増やすのは難しいのです。
だからこそ、はじめは「どうやってメモするか」「どのくらいメモするか」よりも「すべてメモしてやる!」の気持ちでメモをすることが大切です。

③相手の「より深い話」を聞き出せる(傾聴能力の向上)

今の時代はスマホやパソコンにメモする人が多いと思います。
しかし、紙のメモはコミュニケーションツールとしてとても優秀です。

相手に説明をするとき、既に作られたパソコンの資料を見せられるより、その場で紙を使って説明された方が熱意やポジティブな空気が伝わると思います。紙の方が相手に伝えたい「想い」がストレートに心に届きます。

④話の骨組みがわかるようになる(構造化能力の向上)

メモを取ることで、その場で展開されている議論を綺麗に構造化できるようになります。
逆に言えば、しっかりとメモを取るには、構造化は必要条件です。

構造化能力=議論の全体像を常に俯瞰で見て、今どの話題を、どんな目的で、どこまで話しているのかを把握する力

構造化で注意することは、「多くの場合話し相手側も話をする際に構造化できていない」というところです。

そこで、構造化できていない話をメモを取る際に構造化する癖をつけるとより建設的な議論に導くことができます。

⑤曖昧な感覚や概念を言葉にできるようになる(言語化能力の向上)

メモを取るためには、頭の中で思っていることをノート上やスマホ上に「言葉にして」アウトプットする必要があります。
つまり、メモと言語化は密接な関係にあるため、メモを取ることで自分で自分の「言語化の強制力」を作ることができます。

「すごい」や「やばい」などの簡単な形容詞で片づけるのではなく、何がすごくてすごいのか、どんな風にやばいのかを踏み込んで考えるのが本質的なメモの在り方です。

おわりに

今回の記事では、前田裕二氏の『メモの魔力』を紹介しました。
「メモを取る」という一つの行動のなかに、複数の意味があり身につけられるスキルがあり、そして継続することで人生も変える力があることに驚きました。何から始めよう…と思った方はぜひ広報スタッフYと一緒に「すべてメモしてやる!」の気持ちで頑張りましょう♪
今回の記事では、なぜメモを取ることが大切なのか、メモを取るとどんなスキルが身につくのかというところを紹介しました。この書籍では、実際のメモの取り方やメモの活用法が多く紹介されているので気になった方は是非読んでみてください!


おしらせ

また、弊社では「富山県でイキイキ働く人を1人でも増やしたい」そんな想いから生まれた富山県公式のコミュニティ「Smart Lab TOYAMA」の運営に携わらせていただきます。
「Smart Lab TOYAMA」、略してスマラボとやまに興味がある方はぜひこちらの記事もご覧ください!


合同会社ハピオブについて

合同会社ハピオブは、「すべての人が活躍できる社会をつくる」をビジョンに掲げ、企業の人材戦略(人的資本経営)の支援、個人のキャリアオーナーシップ構築の支援を行なっている会社です。

・人を資産として捉え、人の価値を最大化したい
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今週もハピオブ公式noteを読んでいただきありがとうございました!

合同会社ハピオブ 広報スタッフY

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