見出し画像

『ほしいを引き出す 言葉の信号機の法則』の著者 堤藤成さんにインタビュー!

皆さま、こんにちは!

合同会社ハピオブ(HPリニューアルしました♪)の広報スタッフYです。

今年も残すところ数日となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
広報スタッフYは卒論に追われる毎日です(笑)

さて、今週もハピオブ公式noteをご覧いただきありがとうございます!
ハピオブ公式noteでは、毎週書籍の紹介や会社の日常を発信しています。

今回の記事では、『ほしいを引き出す 言葉の信号機の法則』の著者である堤藤成さんにインタビューをさせていただきました!
書籍に興味がある方、言葉に悩みを持つ方、自分を売り出していきたい方、堤さんの価値観を知りたい方…などなど多くの方に読んでいただけたら嬉しいです!

書籍の大まかな内容や堤さんの基本情報などは前回の記事で紹介しているので、ご覧になっていない方はぜひチェックしてみてください!

インタビュー開始!

広報スタッフY:インタビューの経験が多くないので、バタバタしてしまうかもしれませんがよろしくお願いいたします!

堤さん:まず、島田さん(ハピオブ代表、インタビューに同席)や広報スタッフYさんはこの記事をどんな風にしたいですか??

広報スタッフY:まだ、ビジネス本に馴染みがない人でも、読んでみようかなと思うような記事にしたいです。

島田:今回のインタビューなども全ての人が出来ることではないので、感じたこと学んだことをシェアリングすることによって、記事を読んだ人も学んでみようかな!と思って貰える記事になると嬉しいです。

簡単な自己紹介をお願いします!

堤さん:コピーライターをしている堤と申します。元々右耳が聞こえないというのがあって、喋ることやコミュニケーションに苦手意識があったのですが、短い言葉で伝えていく言葉の力に魅了されて、CMの道を目指しました。電通でコピーライターをやって、そこからマレーシアで経営の心を学んで、今は基本はオランダからフルリモートで日本のスタートアップ企業で働いています。

広報スタッフY:ありがとうございます!


『ほしいを引き出す 言葉の信号機の法則』の発売の経緯を教えてください。

堤さん:元々学生の時から本を書きたいという思いはあったんですけれど、自分にちゃんとした実績が着いてからとか出版社の人に声掛けてもらったらという風な待ちの姿勢でした。いつか叶うといいなといった感じで。
コーチングのスクールで、自分自身何がやりたいか内省を繰り返して言語化していく中で自分自身はコーチになると言うよりは、本を書いて発信していく、学んだことを体系化したい、と思いました。超有名な方でない限りなかなか出版社の方から声をかけていただくことは無いので、自分から動いてみようと思って、出版企画書とかを書いて、実際にいくつかの企業に出版企画書を出して、そこから縁があったところで出させていただきました。


『ほしいを引き出す言葉の信号機の法則』では言葉の罠として“よかれと思って結論から話す”が紹介されていますが、このことについて詳しく教えて下さい。


堤さん:まず前提として、全ての場面で結論ファーストがダメだというわけではないです。いろんな本で結論ファーストしか言われてないので、例えば映画で最初に敵倒しましたちゃんちゃんで終わったら面白くない、そういう場面もあります。あえて心の強弱があった方がその後共感して納得して動いてもらえる場合もあります。

広報スタッフY:ありがとうございます!結論ファーストの時と結論を最後に言う時の使い分けについて教えてください。

堤さん:相手が何を求めているかの場面によります。
例えば上司に相談の時に本題(結論)が遅いと上司はその前置きの間にモヤモヤしてしまいます。
逆に、当たり前すぎて人が動かない、聞く必要がないと感じられてしまう時は、変化球として結論の前に感情等を持ってくると効果があります。違う文脈でフックが出来るので聞きたいと思ってもらえます。

広報スタッフY:なるほど、ありがとうございます!

海外からフルリモートで働いていて良かったことと大変だったことを教えてください。


堤さん:良かったことは、家族のやりたいことを一緒に住みながら叶えてあげられることです。
大変なことは、日本とオランダだと8時間の時差があるので、2時3時に起きて毎日働くという感じになるので、体力面はきついと思うところはあります。

広報スタッフY:ありがとうございます!やはり時差があると、体力的に辛いですよね....。


堤さんのように「言葉と信号機を結びつける」といった発想はなかなか出来ないと思うのですが、こういった発想のための日常の工夫などはありますか?

堤さん:これは先輩に教えて貰って、本にも記載してある事なんですけど、「逆に〇〇」というのがいいです。
例えば、「インタビューの経験が多くありません」という文章に、「逆に言うと」というのをつけ加えると、
「インタビューの経験が多くありません。逆に言うと、細かいインタビューの仕方を知らないので、本当に自分が聞きたいことを聞きます。」となります。
このように捉えると、インタビューの経験があまりないからこそ実体験からくる素直な質問も出来るので、刺さる人にはとても刺さるインタビューにできると思います。
なので、今回のインタビューの初めに、インタビューの目的や読んでもらいたい方々を聞きました!その対象の方々に読んで貰えるような内容にできると思ったので。

広報スタッフY:ありがとうございます!なるほど、初めに目的や対象の方々を聞くのにはそんな理由があったんですね!


堤さんにとって、情報のシェアすることの意義はなんですか?

元々は、いつ死ぬか分からないので今持っている知識を残したいという使命感がありました。
一方で、僕は発信よりインプットが好きなんですよ。ストレングスファインダーでも「収集」が1番上に来るくらい。なので色んな知識や経験を1つに集めたいと思いました。
出版は与えるみたいなイメージだったんですけど、この本はこんな使い方もできるよね、ここはどんな意味でつけたんですか?と言った質問が来るようになりました。だから本書いた時点から3倍くらい理解が深まってるんですよ(笑)
だから僕的にはいろいろインプットできて嬉しいです。学びにつながってます!

広報スタッフY:ありがとうございます!本を出版する前後で意義が変わったり増えたりするというのは面白いですね!


今後この本を読む方に一言お願いします!

どんな立場の方にも何かしら役に立てることができると思っています。タイトルだけでいうと、セールスライティング系の本に見えるんですけど、
売ることや売るという言葉に苦手意識を持っている人、就活とかの自分自身を売っていかないといけない場面で、アピールするのが苦手な人にも役立つと思っています。
自分を動かす言葉としても使えるし、チームワークの中でも使えるのでたまに読み返して頂ける本になるといいなと思っています!

広報スタッフY:ありがとうございます!どんな方の人生にも当てはめることが出来るというのがこの本の良いところですよね!

本日は本当にありがとうございました!

番外編【学生・就活生向け】

就活生や学生がこの本を読む時にどんな意識をもてばいいですか?


堤さん:2つあるなと思っていて、1つ目はまだ自分自身は何かを売る経験は無いかもしれないんですけど、世の中のメッセージとかがどんな風に言葉の信号機に当てはめられるだろうかと生活者側の視点でみることです。例えば普段のCMで、これは赤だな、これは青が使われてるなと考えてみるといいです!
もう1つは、読み方自体を変えてみることです。物を売るためではなく、自分を動かすために読む、自分自身の価値をどう届けるか考えるために読む(就活本として読んでみる)、サークルや部活でメンバーがルールを守ってくれない時に使う言葉を変えるために読む、など様々な読み方ができます。

広報スタッフY:ありがとうございます!私も学生なので、早速実践してみようと思います!



おわりに

今回は、二回目となる著者インタビュー記事でした。本では紹介されていない堤さんの気持ちや考えを聞くことができたのではないでしょうか。私が今回のインタビューで1番印象に残ったところは、出版を通して情報を与えるだけではなく読者の方々からいろいろな意見を貰うことで理解が深まり学びに繋がったというお話です。このお話から、ひとつの目標を達成することで予想もつかない学びがあるかもしれないと感じたので、目標達成のために苦しいことがあってもまだ見えない学びに向けて頑張っていこうと思いました。

そして、この記事がいいなと思った方はぜひいいね♡をお願いします!(きになる黄、実践してみました(笑))


おしらせ

弊社では「富山県でイキイキ働く人を1人でも増やしたい」そんな想いから生まれた富山県公式のコミュニティ「Smart Lab TOYAMA」の運営に携わらせていただきます。
「Smart Lab TOYAMA」、略してスマラボに興味がある方はぜひこちらの記事もご覧ください!


・人が辞める
・人が採れない
・人材が育たない
こんなお悩みありませんか?
ハピオブでは定着率にこだわった各種研修、人事領域のコンサルティングを行っています。
お気軽にご相談ください。

合同会社ハピオブホームページはコチラ

今週もハピオブ公式noteを読んでいただきありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?