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あした死ぬかもよ?

皆さま、こんにちは!

合同会社ハピオブの広報スタッフYです。
今週もハピオブ公式noteをご覧いただきありがとうございます!

ハピオブ公式noteでは、毎週書籍の紹介や会社の日常を発信しています。

先週は『仕事ができる人は知っている こびない愛嬌力』の著者リョウさんにインタビューをさせていただきました。


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今週の書籍

さて今週は、ひすいこたろう著『あした死ぬかもよ?人生最後の日に笑って死ねる27の質問』という書籍を紹介します。


ひすいこたろう氏について

新潟県出身の作家、コピーライター、漢字セラピスト。日本メンタルヘルス協会の衛藤信之氏から心理学を学び心理カウンセラー資格を取得。インターネットにて27000人が読む『3秒でHappy?名言セラピー』を無料配信中。


この書籍を選んだ理由

私は、毎週紹介する本をハピオブオフィスのHUBにある本棚の中から選んでいます。その本棚にある数多くの書籍の中からこの書籍を選んだ理由は、ハピオブで働く中で以前より「未来」について考えることが多くなり、その未来の中でも避けることができない「死」に向き合う必要があると感じたからです。



人生最後の日に笑って死ねる質問

身近でも起きたかもしれない事故や災害をテレビで見たとしても、「自分だけは死なない」「死ぬのはいつも他人ばかり」そう思っていませんか?

残念ながら、私たちが最終的に死に至る可能性は100%です。

人によりその時期や状況は違ったとしても、私たちはいつか必ず死に至ります。そこで、この現実を受け止め、自分の死を想像することで自分の本心に気づくことができます。
死は、生を完全燃焼させるための、最高の「スイッチ」にできるんです。
本書は、この「死」に向き合うことでほんとうの自分(本心)に会いにいく手助けをしています。

本書では、人生最後の日に笑って死ねる質問が27個紹介されているのですが、今回は私が特に印象に残った3個の質問を紹介します。


1.失う前に、気がつきたい幸せはなんですか?

人は、失ってから初めて幸福に気がつく。
このようなセリフを、ドラマや小説などで一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?この意味は理解していて、確かにその通りだと思っても、「でも自分には関係ない」「ドラマの中の話だ」と思っていませんか?正直私もこのように思っていました。
しかし、死はドラマや小説の中だけで登場するものではありません。だからこそ、失う前に気がつきたい幸せについて今一度考えてみてほしいです。

2.「いつかやる」。あなたの「いつか」はいつですか?

皆さんには、いつかやりたいこと、いつかやらなければいけないことはありますか?
私にはあります。香川県に美味しいうどんを食べに行くことです!
大学生で時間があるならすぐ行けばいいじゃないか!と思われるかもしれませんが、誰と、いつ、どうやって行くかを考えると少し面倒くさくなってしまって未だに「いつか」のままです(笑)

このように、「いつか」のまま時間が過ぎていきそうなときは、カレンダーに先に予定を書き込んで締め切り日を自ら設けることで夢を引き寄せることができます。本を書きたいなら、依頼がなくても先に書いてしまえばいい。著者のひすいこたろう氏もはじめはこのようにしてデビューしたそうです。締切日は、適当に選ぶのではなく、ちゃんと感じて、自分がしっくりくる日を選ぶのがポイントです。

私は早速、香川うどん旅の計画を立て始めます!皆さんも「いつか」の締切日を設けてみませんか?


3.なにもかも大丈夫だとしたら、ほんとは、どうしたい?

してみたい冒険や願いはありますか?

冒険とは、世間体で生きるのではなく、他人の目のなかで生きることではなく、自分のホントのキモチで生きることです。
それがホンキで生きるということ、自分らしく生きるということです。

「願い」には2つあります。心の奥底で感じる「ほんとの願い」(心の声)と、周りに影響されて、表面的なところから出てくる「浅い願い」(頭の声)です。「浅い願い」はホンキになれないため、頑張ったつもりでもなかなか結果が出ません。
「浅い願い」と「ほんとの願い」を見分けるには、夢がかなったつもりになって考える必要があります。その夢が叶ったら、どんな気分になりますか?何をしますか?それから?それから?とどんどん具体的に思い浮かべていきます。この時に喜びをリアルに感じ、ワクワクしてきたらそれは「ほんとの願い」です。

このような冒険やほんとの願いは、今すぐには思い浮かばないかもしれません。そんな時、他人の視線ではなく、自分の本心を呼び起こすための質問として「なにもかも大丈夫だとしたら、ほんとはどうしたい?」があります。深呼吸を3回して、胸に両手を当てて、ハートを感じながら、胸の奥にいる自分に、そう優しく問いかけてください。



おわりに

私は、この『あした死ぬかもよ?人生最後の日に笑って死ねる27の質問』を読み終わった後に1つ決めたことがあります。それは、どんなに嫌なことがあっても、喧嘩をしても、挨拶や感謝の言葉を忘れないことです。自分の気分が晴れてから、仲直りしてから言おうと思っていた挨拶や感謝はその時には伝えることができないかもしれません。後悔はいつやってくるかわからないので、その時の後悔を少しでも減らせるように意識して生活していこうと思います!


今週もハピオブ公式noteを読んでいただきありがとうございました!

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