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独学での国立小学校合格体験記9

最も大事なのは家庭での過ごし方

幼児教室には通っていなかったので、家での生活を大事にしていました。たとえ幼児教室にいったとしても、家での時間の方が長いわけですから、やはり家での教育が一番大事だと思います。

私が心がけたのは次のようなことでした。

1 . 幼稚園年中、年長時代はテレビは一切つけなかった

テレビを見せると親は楽ですが、子どもが頭を使わず考える遊びをしなくなると考え、家にテレビはありましたが、私自身も見ないように心がけていました。

2. 遊び

遊びの中に学びがあります。自然や本から学べることをとても大切にしていました。主なものを下記に記しました。

公園で虫取り: 虫が取れたら図鑑で調べたり、スケッチして絵日記を書く

読書 : 読み聞かせの他に図鑑やマンガ日本の歴史全巻を買い与えたところ、子どもが好んで読んでいた

工作 : おもちゃを買ってやることはしない。欲しければ作ってごらん、と声がけをして、廃材を与えて作らせ、褒めた。厚紙を丸く切ってブーメランにしたり、紙で船を作ったり、電車を作ったりしていた。最初は私が手助けしていたが、自然にだんだん一人で作れるようになっていった。

料理 : 料理は科学。パンやピザを粉からこねて手作りしたり、ゼラチンでゼリーを作ったり一緒にやった。手順を知ることが論理性を養うことにつながると考えた。

3. 習い事

公文と体操教室を続けていました。

公文は年長時代は国語がD、算数がCをやっていました。基礎力になると考え続けましたが、それなりに本人は負担だったと思います。体力のある男子だからこそできたことかもしれません。小学校受験とは特に関係はないと思います。

体操は苦手な子だったので、良さそうな体操教室を探して毎週通いました。家で指導するのが一番難しいのが、体操だっと思います。

4. お手伝い

お手伝いをしたらご褒美にシールを貼るというルールにして、お風呂付けや洋服畳みをしてもらっていました。お手伝いは社会性がつきますし、器用にもなると思うのでお勧めです。

以上でしょうか。他にもあったような気がするのでまた思い出したら追記していきたいと思います。




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