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エネルギーの受け渡し方

大きな宇宙の始まりは、
物質同士の化学変化によって
自然発生し現象が起きる。


小さな地球の人間界では、
人と人が出会って
そこに現象が起きるのだが、
人間の脳は自我によって支配されてしまうため
なかなか思う方向には流れない。


けれども、
自然な流れにゆだねているならば、
ある程度の時間がたてば
収まるところに収まってゆく。


ただ人間は
限られた時間の中にいるため
どうしても時間を早めたくなる。

時には
強引な手を使うこともあるだろう。


体のリズムに合わせて
自然界の法則で生きていくならば、

神秘的な魔法が現れる。
それを奇跡と呼ぶ。


奇跡はどのようにして現象化されるのか。
エネルギーの流れをたどっていくと
その流れが視えてくる。

「視える」とは、目に見えない。
言葉でも伝わらない。


人間の世界では「視える」というのが
難しいようだ。

それをあえて言葉にするならば
「恋愛」のようなものだろうか。


人でも、モノでも、仕事でも、
まるで恋をするかのように
夢中になっていく「エネルギー」は
媚薬のような感覚で生まれる。

大切に育てるとやがて、
大きなエネルギーになってゆくだろう。


しかし、
そのエネルギーが欲にまみれてしまうと
一瞬で邪悪なエネルギーに変換してしまう。

そこに気が付く人と
気が付かない人がいる。


運命の分かれ道は
何度もお試しのようにやってきて
一瞬で壊されていく。
距離感はいつも置くべきで
離れていないと視えないことがある


人を助けたい。
人に手を差し伸べたい。

ただ、それだけでいい。
それ以上のエネルギーはエゴとの戦いになる。
だから、時には冷静な判断をする。



まるで魔法のように世界が変わっていく
その奇跡を起こすエネルギーを
そっと手渡すだけで

世界は少しずつ、
生まれ変わっていくのかもしれない。

ray




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